ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペットと同じお墓に入りたい ~ペットも入れるお墓のお話~

2021-06-04ペット供養の豆知識,ペット葬儀・ペット火葬

家族の一員でもあるペットたち。
もし自分も旅立つことがあったら、同じお墓に入りたい!
と思うのは自然なことでしょう。

わたしたち人間とペットは同じお墓に入れるの?
そんな疑問にお答えしたいと思います。

人とペットが一緒に入れるお墓って、あるの?

一昔前までは、人とペットが一緒に入れるお墓はほとんどありませんでした。
その理由としては

・ペットは畜生であり、人と違い供養する必要がない
・ペットは「ペット」である
・ペットが嫌いな人もいるため、同じ敷地内に埋葬できない

など、「ペットは家族の一員である」ということへの理解が乏しかったり、
一定の理解はあっても、さまざまな事情により難しいことが多かったようです。

しかし今では時代が変わり、多くの方が理解を示すようになりました。
社会的なニーズもあいまって、最近では少しずつ、人とペットが一緒に入れるお墓も増えてきました。

なお、ペット霊園はあくまでもペットのためのお墓であり、
人間は入れないことがほとんどです。
(一部、お寺が運営しているなど特別な場合を除きます)

そもそも、人とペットが一緒に入れるお墓とは?

人が亡くなったときに埋葬する「お墓」=霊園、お寺で、人とペットのお骨が一緒に埋葬できるお墓のことを指します。

一般に、お寺の場合は檀家の理解がなくては難しいため、
大規模なお寺では受け付けていないことが多いようです。

霊園は、その霊園のルールによりまちまちです。
全区画がペットOKなのではなく、一部区画のみOKという場合もあります。
また、ペットのみが埋葬されている状態は不可(人が先に埋葬されていなくてはならない)、
ペットの埋葬は「副葬品としてなら可」、つまり眼鏡などのように、
故人の所有物として一緒に埋葬するのであれば可能、という場合もあります。

どうやって探せばいいの?

ディアペットが運営している「ペットと家族のお墓ナビ」では、
関東近郊になりますが、人とペットが一緒に入れるお墓を紹介しています。
しかも、ペットだけの埋葬がOKだったり、墓誌にペットの名前を彫ることができるなど、
ペットを家族として認識してくれる施設のみを紹介しています。

関東以外の皆さまには大変申し訳ないのですが、
近くの霊園に問合せてみたりして、ペットが入れるのかどうか、
入れる場合にはどのような条件があるか確認してみてください。

ペットはもちろん、自分自身が眠るお墓です。
また、そのあとに遺された家族が見てくれるものでもありますから、
納得のいくお墓を見つけたいものですね。