ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

愛猫との死別体験記 ~Yさまの場合~

2018-05-30ペット 死別体験記

お腹壊してるなぁ~と様子を見ててから
スフィンクス座りになり
食事を取らなくなりお水しか飲まなくなり3日…
完全な家猫でお外が苦手だった為、病院に連れて行った時には口呼吸になり肺に水が溜まっていました。
もうすぐ20才になる老猫だった為、ある程度は肺の水を抜いて貰いましたが…それ以上の検査や治療には耐えられない!と家に連れて帰って来ました。

かなり体力を消耗してしまってて…口までお水を持って行くと頑張って飲んでくれました。
弱った体でトイレに行っても僅かな高さも上がれずダンボールで縁にクッションを付け低いトイレを手作りしました。
周りはタオルで防御!ホットカーペットで低体温の体を温めようとしましたが…冷たい場所に行きたがりうずくまってました。

2日看病して1日仕事3日看病して1日…
動いた瞬間に粗相したりしましたが生きてる証!
亡くなる2日前に手作りトイレに入った形跡があり…お口に何粒も砂が付いていました。頑張ったんだなぁ~と号泣しました。
それから寝たきりになりに這うように動いてました。
十分に頑張っているので…頑張って!とは言いませんでした。

「大丈夫?チェリー」と名前を呼ぶと声を振り絞って答えてくれて手を握ると慰めてくれるように…手をそっと上に乗せて答えてくれました。
急に抱きしめてしまうとショック状態になるのが嫌だったので自分が寝そべる形で5分程抱っこしました。
それから1時間後にまた抱っこさせてね!とチェリーに負担にならないように寝そべる形で抱っこしました。
3回くらい苦しそうに息をしたかと思ったらフッ~と…腕の中で虹の橋を渡りました。

ベッドにペットシートを敷きお気に入りの毛布を敷き寝かせ、目を閉じさせてから大きなピンクのリボンを首に付けてあげて、赤い薔薇1輪とかすみ草をお手々に持たせ、造花の花を周りに置いて両親の仏壇の前に安置して、枕花を飾り翌日の火葬まで体はアイスノンで冷やしました。

火葬の際には花言葉「感謝」と云うカンパニュラの花束を入れて…
大好きな母と同じ斎場でお骨になって帰って来ました。

2週間以上経った今でも涙が枯れる事はありません。お骨のお洋服をディアペットさんでもふもふのカバーを買って替えてから抱きしめ感がチェリーのようで、幸せな気持ちを持つ事が出来ます。

Y.Aさま