ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット供養Q&A 『 ペットにも、喪中ってあるの? 』 

ペット供養の豆知識

秋らしい、高い青空を見かけるようになってまいりましたね。
お彼岸の終わったこの頃から、

”ペットにも喪中はあるの?”

といったご相談を受けることが増えています。

ペットの喪中や喪中はがきについて、
今回はお話ししてまいりますね。

喪中とは・・・

喪中とは、家族や親戚など身近な人に不幸があった場合に、
一定期間故人の死を悼み自身も身を慎むことです。
年賀状などで新年の挨拶をひかえ、
代わりに喪中はがきを送ることは、
皆さまにも馴染みのある風習だと思います。

ペットに喪中はあるの?

ペットちゃんは「大事な家族の一員」
そう考えている方も多いかと思います。
最愛の家族の一員が亡くなってしまった、となれば
喪中と考えてもまったく不自然なことではありません。

実際、最近ではペットちゃんが亡くなった時を
喪中としている方が多くいらっしゃいます。

また、最愛のペットちゃんを亡くされたばかりのご家族さまは、
まだ上手く立ち直れてないという方も多くいらっしゃるかと思います。
喪に服すことで、気持ちの整理をする期間にする。
ペットちゃんのためだけではなく、ご家族さま自身のためにも
喪中としてよろしいかと私たちは思います。

ペットの喪中はがきは出してもいい?

ペットちゃんの旅立ち…..深い悲しみの中にも、
たくさんの「ありがとう」という気持ちがあるかと思います。
ペットちゃん自身へのありがとう。
そんな「ありがとう」の気持ちを込めて
送ってみてはいかがでしょうか。

ペットの喪中というのはまだあまり一般的でないかもしれませんが、
「大事な家族の一員」ということで
喪中はがきを出す方も年々増えてきています。

しかし、ペットちゃんと暮らしていない方やあまり理解がない方からすると、
おおげさに感じてしまったり、驚かれてしまう方が多いのも事実です。
そのような時は、ご親戚や可愛がってくれたご友人、
お世話になった獣医師さんやトリマーさんなどへ
生前の感謝とともに、わが子の旅立ちのお知らせとして
喪中はがきを送ってみてもいいかもしれませんね。

ディアペットが供養祭を行うときにお世話になっている
動物が大好きな横田住職のお話も聞いてみてくださいね。

喪中はがきを送る時期

一般的に、相手が年賀状を書き始める前に届くように
用意をするのがいいとされています。
目安としては11月の下旬〜12月の上旬頃に
届くように送ると安心です。(※地域によって差があります)

「喪中はがきだと、ちょっと大げさかな…」
「お正月から気を遣わせたくない」
そうお思いのご家族さまは
クリスマスカードとしてお送りするのもおすすめです。

喪中はがきを送った方の声

ディアペットの喪中はがき

「うちの子の旅立ちをお知らせしたい」
そんなお声から生まれたディアペットの喪中はがき。
大切なわが子の旅立ちをお知らせするため、
喪に服す気持ちをお伝えするため、
そして生前の感謝を伝えるために、
沢山のご家族さまからご用命いただいております。

喪中はがき

こちらのはがきのサンプルをお店でご用意しておりますが、
「そうだよね、ペットでも喪中だよね」
「こうして、はがきを作ってもいいんだね」
そういったお声をいただいたことがあります。
「あの子のためにしてあげたいこと、気持ちのままにしてあげていいんだね」
皆さま、ほっとしたお顔をされていました。

「ペットの供養なんて大袈裟」…そんなご意見もまだまだあるかもしれません。
ペットちゃんを亡くされたご家族さまの中には、
悲しみの中でお辛い言葉を投げかけられた方も少なくありません。

だからこそ、
「ペットであってもかけがえのない家族であり、ずっと大切な存在」
ということをペット供養を通して、
「それが当たり前なんだ」と少しでも伝えていければと願っています。

それぞれのご家族さまらしい供養のかたちで、
自由にお空にいるお子さまへ想いを届けていただけますように・・・。