ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

虹の橋の詩、ついに作者判明

ペットロスの癒し方,ペット供養の豆知識

作者不明のまま全世界に知れ渡っていた「虹の橋」の詩
ペットを亡くしたことのある方だったら、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。


虹の橋の詩 全文

虹の橋の詩

天国のすこし手前に
「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
動物たちは旅立った後、この虹の橋へ行くのです。

虹の橋のたもとには、緑が広がっていて、ごはんもお水もたっぷりあります。
そこではケガや病気も治り、元気な姿を取り戻して
優しいお日様の光の中で、温かく心地よく
たくさんの仲間たちと楽しく遊んでいます。

毎日幸せで、満ち足りているけれど・・・
大好きなあなたが、恋しくてたまりません。

ある日のこと
遊んでいたうちの1匹がふと立ち止まり、遠くを見つめています。
次第にその瞳はキラキラと輝き、希望と喜びに体が震え出します。

突然、緑の草原の上を駆けだします。
速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。

あなたたちは、虹の橋で再会を果たします。
2人は強く抱きしめ合い、幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは両手で、愛しいわが子の頭を何度も何度も撫でます。
そしてあなたは、信頼にあふれるわが子の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それから、あなたたちは一緒に虹の橋を渡って天国へ行きます。
そしてもう2度と離れることはないのです…

ペットロスの力になる虹の橋の詩

虹の橋の詩は、
「旅立ったペットたちは虹の橋のたもとで元気な姿に戻り私たちを待っていて、いつか再会する」
と伝えています。

病気などで苦しんだペットなら、
そうした辛さからも解放され、
元気に過ごしていると伝えるこの詩は、
私たちに安堵の気持ちを与えてくれます。

ペットロスでつらい思いをしている方には、
再会できるという希望を与えてくれます。

わたしたちに立ち直る勇気を与えてくれる、
多くのペット愛好家に親しまれてきたこの素晴らしい詩は、
誰が書いたかわからぬまま、世界に広まっていったのです。

ついに作者判明

この詩を書いたのは、英スコットランド在住の82歳の女性、エドナ・クライン=リーキーさん。
60年以上前に愛犬メイジャーのために書いた詩だそう。

彼女の腕の中で亡くなったメイジャー。
悲しみの涙が止まらないクライン=リーキーさんに、
母親は「気持ちを書いてみたらどうかしら」と声をかけたそう。

そして生まれたのが「虹の橋」の詩。
公表をつもりはなかったそうですが、何人かの友人に見せたそう。
そして人から人へ広まっていったのではないかと考えられています。

詳細な記事はこちら

まとめ

ついに作者が判明した虹の橋の詩。
世界中の動物愛好家に親しまれたこの詩は、クライン=リーキーさんの作品とわかりました。
半世紀以上にわたって広まった虹の橋。
きっとこれからも、ペットロスの私たちの心を癒し、励まし続けてくれるでしょう。