ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

亡くなったペットの写真を撮るのはNG?SNSに投稿するのはあり??

2023-12-07ペットロスの癒し方,ペット供養の豆知識

可愛いお顔、愛くるしい姿、愛おしい寝顔・・・
ペットを見ていると、つい写真を撮りたくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

ペットが亡くなったときも同じように、その亡骸を写真におさめたいと思う方もいらっしゃるかと思います。

ですが、遺体の写真を撮るのは不謹慎なのではないか、
命に対して失礼に当たるのではないか等、気になる方もいらっしゃると思います。

ここでは、亡くなったペットの遺体を写真におさめてもいいのか、
さらにはSNSに投稿してもいいのかを考えていきます。

ペットロスと写真の関係

まずはペットロスと写真の関係を考えてみましょう。
ペットロスになると、写真を見るたびに思い出してしまって辛い、という方もいらっしゃいます。

写真の中の元気な姿を見るたびに、会いたいのに会えない、触れたいのに触れられない・・・
そんなもどかしさを感じるかもしれません。

しかしながら、写真はペットが生きていた確かな証。
ペットがくれた輝かしい日々を思い出させてくれる大切なものでもあります。

どうしても辛い時に無理は禁物ですが、見るたびに「やっぱり可愛い」「大好き」と、あたたかい気持ちが溢れるようになる日が必ず来るはずです。
その日まで、大切に取っておきましょう。

ペットの遺体を撮影していいの?

続いて本題に入ります。
結論から言うと、ペットの遺体を撮影すること自体は問題ありません。

先ほどお話した通り、ペットが生きていた輝かしい思い出を残すための写真とは異なりますが、この世で見ることのできる最後の姿になります。
どんな最期であれ、ペットは頑張りましたよね。生き切ったのです。その雄姿を写真におさめることは、何の問題もないと言えるでしょう。

筆者も、旅立った猫と一緒に最後のツーショットを撮りました。
泣き腫らした顔のわたしと、横たわった愛猫。
見るたびに胸が締め付けられる思いではありますが、二度と戻らない大切な時間。
いまでも大切にしています。

ペットの遺体をSNSに投稿するのは?

ペットの遺体の写真をInstagramなどのSNSに投稿すること自体、賛否両論あるかと思います。

飼い主からしたら、動かぬその姿も大切な我が子であることには変わりありません。
ディアペットでも、遺体であっても大事な命として尊重されるべきだと考えています。

しかしながら、一部の人にとっては少し複雑に映るかもしれません。
「見たくない」「不謹慎だ」というような意見もあります。

SNSは不特定多数の方が見るものですから、出来る限り人を傷つけたり、不快な思いをさせないよう配慮したいものです。

まとめ

ペットの写真自体は、ペットロスの観点からしても大切にすることをお勧めします。
遺体であっても、撮影すること自体は問題ありません。
大切な思い出として、とっておきましょう。
SNSへの投稿は、不特定多数の方が見るものです。
充分に配慮し、載せるべきかどうかよく考えるようにしたいですね。