7月6日、何日間かはると大事な時間を過ごし、姉は自宅へ帰りました。
私はここ数日、朝は必ずはるが呼吸をしているか、確認をしてから仕事に行っていました。
その日私が仕事から戻ると、とても苦しそうな呼吸をしているはる。 これは、今夜が危ないかもしれない……そう思いました。 様子を見ているとだんだん呼吸の感覚が浅くなっていくのがわかりました。
ついにその時がきてしまった…直感でそう感じました。「ちょっと!みんなきて!はるが亡くなりそう!」家族にそう声をかけました。 苦しそうに口を開け、か細い声で鳴きぶるぶるっと痙攣し、足をピーンと伸ばし吐いてしまいました。 みんなではる!はる!よしよし、大丈夫だよ苦しいね…大丈夫だよ!と泣きながら声をかけながら体を撫でていました。苦しむはるを見ているのはとても辛かったです。
19:44、最後に口を大きく開けて一呼吸し、静かに息を引き取りました。
はるの容態が急変してから、7日間。 まさかこんなに早く逝ってしまうとは、考えもしませんでした。 つい、亡くなる10日前まで歩いていたのに……。