ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット供養にお仏壇は必要?

2021-06-15ペット供養の豆知識

そもそも、仏壇は何のためにあるの?

ご家庭で手を合わせ、祈りをささげる場所となるのがお仏壇です。
一般にご本尊(仏像や掛け軸など)や、お位牌を祀ります。
家の中に作る小さなお寺だと考えていただくとわかりやすいかと思います。

仏壇の形状はは宗派によっても異なりますが、最近ではインテリアに合わせたデザインのものなど、さまざまなものがあります。

 

ペット仏壇は必要?

仏教の考えでは、ご本尊をお祀りするためにはお仏壇は欠かせません。
ペットの場合にも同じようになさる方もいらっしゃいますが、
だいたいの方は仏教徒ではないとの理由から、そこまでの必要性を感じていらっしゃらないのが本音かと思います。

ただ、ペットちゃんの場合にも、ペット仏壇はお供えいただいた方が、より安心してご供養いただけるものとは思います。

ペット仏壇は骨壷をおさめるもの

多くの方は、ペット仏壇は「ペット骨壷をおさめるため」にご用意いただいているようです。

四十九日に人が納骨することになぞらえ、お仏壇に納骨するという供養の仕方もあります。

もちろん、ペット骨壷をそのままお部屋に置いておいても問題はありませんが、
ほこりや汚れなどのお手入れや、破損などを考えると、ペット仏壇の中に居てくれるほうが安心ですね。


カントリー仏壇におさまるわんちゃん。
大きめのお仏壇なら、中型犬でもおさまります。


クリメイションボックスにおさまるわんちゃん。
小さな四角のものがペット仏壇です。
まさに骨壷ケースのようなイメージですね。

ステージタイプのペット仏壇も

ペット仏壇は、ここまで紹介した箱のような形のもの以外にも、
ステージタイプのものもあります。

お骨壷がご自宅にない方でも、ペット仏具を置くときに使用できます。
こうした仏壇があるだけで、その場所が一気に供養の場らしくなりますよね。

最後に

ペット供養の仕方はご家族それぞれ。
ですから、ペット仏壇が絶対に必要、とは言い切れないかもしれません。

それでも、ペット仏壇があることによって、ペットちゃんご自身がお入りになっているお骨壷が守れたり、
より安心して供養できるということが言えるでしょう。

ご自宅でどのように供養したいかを考えて、ご検討くださいね。