愛犬との死別体験記 ~Hさまの場合~

大切な相棒と出会ったのは、Dが4歳の時でした。

狭いケージに入れられ、飼い主本人以外は世話をせず・・・
飼い主は、仕事の拘束時間が長時間の為帰宅が朝方になることも。
それでも一応は面倒を見ていた方だとは思いつつも、私は見ていて辛かった。
なので、Dが私に懐いてくれてたのと私には一人で住むには少し広い部屋があって大の動物好きの私が引き取る申し出をしたのが始まりでした。

Dはとても心が優しく素直でお散歩とおやつが大好き、たまにするいたずらにはビックリして病院に連れて行く位想像を遥かに越える事をしてくれてました。

そんな生活が9年経ったある日もう1匹(女の子4歳)が来て変わり、Dは老化するどころか若返りました。

それから、何年か経った時に独り暮らしの家を出て実家に戻りもう1匹のワンちゃんと両親と新しい生活を始め、お散歩はアスファルトから近くの浜辺やドッグランに変わったその時はもう14歳になってました。

それから月日が流れ、母が亡くなった時も傍で癒してくれた相棒も気づけば22歳になってました。時にはフラフラで時には転びながらでしたが少しは歩き、亡くなる前日までご飯も食べてくれてました。最後の日熱が出たため心から信頼している動物病院に行き色々手を尽くして頂きましたが、お空へ旅立って行きました。

D22歳6カ月本当に長生きしてくれ、この子と過ごした時間は幸せでした。
沢山の思い出と笑顔、癒しをくれたDに感謝しています。

Hさま

台湾のペット事情 日本より飼いやすい?保護犬・保護猫は?

台湾は今、ペットブームに沸いているのはご存知ですか?

実際、台北市内を歩いていると、多くのわんちゃんに出会います。
時にはバスの中や、飲食店にもわんちゃんが居たりして、
日本では見ない光景に驚きつつも、ほほえましい気持ちになります。

放し飼いをするのが普通で、のびのびと育っているせいかはわかりませんが、人や外に慣れていて、突然走り出したり、吠えたりする子も少なく、どの子も良い子さんだったのが印象的でした。

台北在住歴6年・犬4匹&猫1匹と生活している日本人男性にお話を聞いたところ、「日本に比べ、台湾はペットを飼いやすい」環境なのだとか。

その理由として
・人々が動物に対して寛容である
・獣医代が安い
・トリミング代も安い(日本の4分の1程度)
・シッターさんも多い
というようなことを教えてくれました。
(あくまで、個人的な意見となります)

野良犬も多いそうですが、地域みんなで世話している「地域犬」のようになっていて、特定の飼い主はいないけれど、ごはんに困ったりすることはなく、ただ室内にいないだけ、というような状態だそうです。


▲台北市内のペットショップが立ち並ぶ一角

なお、殺処分は禁止されていて、ペットショップの前で譲渡会が行われることもあるそうです。

日本ではペットショップ=生体販売ですから、その前で譲渡会を開くのは考えにくいですよね。
台湾のペットショップでも、もちろん生体販売は行われていますが、お店の本音はフードやケージなどのグッズを購入してほしいのだとか。
だから、お店の前で譲渡会を開き、そのまま必要なものを購入してくれるのはありがたいことなので、保護活動にも積極的だそうです。
お店としての利益は守りつつも、動物の命も守る。
お互いにとって嬉しいことがあるなら、それもひとつの方法かもしれませんね。

台湾と日本、環境や習慣の違いはあれど、同じように動物を大事にし、家族として迎え、愛情を注ぐ。
そのことに国の違いは関係ないのだなと、改めて実感しました。

とある公営火葬場でのペット火葬について調べてみました

公営火葬場とは、市区町村などの役所が運営している火葬場のことです。

市区町村によっては火葬場がないところもありますし、
人の火葬だけ行っているところもあれば、人も動物も行っているところもあります。

今日は、動物の火葬も行っているという、とある市の公営火葬場に伺ってみました。

「死亡動物」と書かれた看板が目印です。

この火葬場では合同葬となっており、お骨を取り出したり、火葬に立ち会うことはできません。

遺体は、段ボールなどの紙製の箱に納め、ひもで十字に縛って持ち込みます。
飼い主が自分で保冷庫、つまりは遺体を保管するための冷蔵庫に納めるだけで、お別れはおしまいです。

どのタイミングで火葬が行われるかはわかりませんが、段ボールに納まり冷蔵庫で保管された動物の遺体は、みんな一緒に火葬されて、一部を動物の慰霊碑に納めるそうです。

ちょうどこの日も、一台の車が入ってきました。

清涼飲料水のロゴが書かれた段ボールに、紐がくくられていました。
大きさからすると、猫ちゃんか小型犬でしょう。
冷蔵庫の扉を開け、納めて、飼い主と思われる男性は静かに立ち去りました。

管理事務所の方にも動物の火葬について伺いましたが、

「人の火葬が優先で、忙しいときは動物の火葬は後回しになります。
詳しいことはネットで見てみてください」

とのことで、あまり詳しいことは教えていただけませんでした。
料金表だけいただいて帰りましたが、小型犬(5キロ未満)では1,100円と、私営の火葬サービスに比べると10分の1以下ともいえる価格帯でした。

ディアペットの店長であるわたしの考えではありますが、公営のメリットとしては、運営母体がはっきりしており、安心感があること。
価格が比較的安価であることでしょうか。

デメリットとしては、飼い主目線でのサービスとしては提供してもらえないことかと思います。

この公営火葬場のやり方についての是非は、飼い主さんが考えることであり、わたしたちが何を言うものでもありません。

ただ、ごく個人的には、胸が締め付けられるような思いがしました。

懸命に生きた動物たちの肉体が消えてなくなるその時に、わたしたちに出来ることは何でしょうか。

弔いは、やり直すことができません。
人の葬儀や火葬も簡素化されていく時代ではありますが、大切なものを忘れることのないよう、考えておきたいものです。

 

アメリカ(フロリダ州)の保護犬・保護猫事情

アメリカ・フロリダ州、オーランド在住歴20年以上の日本人女性から話を伺いました。
彼女は3匹の犬を飼っていて、いずれの子も日本でいう保護犬です。

動物愛護や動物の権利については先進国ではありますが、
残念ながら捨て犬・捨て猫も多いのだとか。
アメリカでは「アダプションセンター」というところがあり、
そこから引き取る(アダプトする)のだそう。

ペットショップも存在しますが、
ペットショップでもいわゆる譲渡会を行っていたり、
ペット用品店の一角に「アダプションコーナー」が設けられていて、
いわゆる保護犬や保護猫たちが新しい飼い主を待っています。


▲PETCOという大きなペット用品店の一角にあるアダプションコーナー

ペットを飼っている人の話だと、
ペットショップで購入する場合と、アダプトする場合は半々くらいだそう。
血統種が欲しい人はペットショップで購入しますが、
そうでなければアダプトする人も多いのだとか。
アダプトも無料ではなく、それまでかかった飼育代などの請求があり、
だいたい1~5万円くらい支払うようです。

また、これは余談にはなりますが、
アメリカでは大型犬でも室内で飼うのが基本です
(裏庭があり、敷地内で自由に過ごしているなら別)。
家族だから自分たちと同じように室内で暮らすのが当然、と考えるそう。
ちなみに、首輪をつけていると虐待だと思うそうです。

日本とアメリカでは住宅事情も違いますし、
一概には言えない部分はありますが、
それだけ動物たちのことを大切に思っているということがわかりますね。

愛猫との死別体験記 ~Yさまの場合~

今まで何匹もの犬や猫との別れを経験してきましたが、今回の猫は特別な思いがありました。

私の気持ちをわかってくれる不思議な子でした。
病弱だったにも関わらず、外で遊ぶのが好きで日課になってましたが、まだ幼い時に拾われてうちに来た時点で何らかの病気に罹患していたと思われます。

今月頭にリンパ腫と白血病がわかり、もっても2、3ヶ月。早ければ一週間と言われましたが、4週間も頑張ってくれました。

ふらつきながらも外への散歩は好きで、私が付き添うと隣にぴったり寄り添ってくれてました。
旅立つ直前まで自力で歩き、私の枕元にきて寄り添ってくれたあとに静かに息を引き取りました。

この子には猫以上の何かを感じていて、最期の看取りはただただ、ありがとう、の言葉だけ。
たくさんのありがとうを伝えました。
亡くなる前日にはこの子から、ありがとう、と言われた感じがした、そんな瞬間が感じられました。

そんな特別な想いがある子なので、クリスタルの写真入れのお位牌をお願いしました。
この子が天国で元気にいてくれるよう、そして私がいつかそっちに行ったら顔を覚えてくれるよう、願いを込めて。

Y.Tさまより

ペット骨壷の大きさはどう測る?

ペットの骨壷をご自宅に置いて供養されている方も少なくないと思います。

季節に合わせてお骨袋をお着換えしたり、
お手入れしてあげたいこともありますよね。

そんなとき必要になるのが「お骨壷のサイズ」。

どうやって測るのが正しいのか、一緒に確認していきましょう。

 


ペット骨壷のサイズの表し方

ペット骨壷は「寸」で表すことが一般的です。

1寸は約3cm。
直径(ペット骨壷の口の部分)を基準に寸法を表します。

たとえば4寸の場合には、
4寸×3(1寸が3cmのため)=直径約12cmの骨壷
ということになります。

 

手元のペット骨壷の大きさはどう測る?

骨壷の直径を図ることで、何寸のお骨壷かがわかります。
蓋を外して、ペット骨壷本体の口の部分に定規を当ててみてください。
もしくは、底面に定規を当てても良いでしょう。

測った数字を3で割れば、寸法になります。
どうしてもわからない場合や、心配な場合には、火葬された施設に問い合わせてみると良いでしょう。

骨壷は陶磁器でできていることが多く、作られた時期などによって若干の大きさの違いが生じることもあります。
数ミリのズレは気にしなくて大丈夫です。


測るときの注意点

✓だいたいで構いませんが、中心を通るように定規を当てる
(直径を測るため)

✓お骨袋から出して、骨壷の大きさを測る

この2点を守るようにしてくださいね。

特に、お骨袋のまま大きさを判断してしまうと、間違った採寸になってしまうので注意しましょうね。

仮位牌?本位牌?ペット位牌はどう準備する?

仮位牌(かりいはい)とは?

仮位牌というのは、ペットちゃんが亡くなられた後、四十九日までの間に使用するお位牌です。
ペット火葬業者の中でも、特に寺院などで火葬した場合に、仮位牌を作ってくださることもあるようです。

仮位牌にはお名前(戒名)、没年月日などが書かれていて、素材は白木や紙など簡素なものが一般的です。

 

本位牌(ほんいはい)とは?

本位牌は、四十九日で魂入れをするお位牌です。

四十九日までは先に説明した仮位牌をお位牌としますが、
それ以降は魂入れをした本位牌を亡くなったペットちゃんそのものとして供養をしていきます。

白木や紙ではなく、塗りなどの加工が入った木製や、ガラスなど、しっかりとしたお位牌になります。

「ペット位牌」という場合には、この本位牌のことをペット位牌といいます。

ペット位牌はどう準備する?

ペット位牌と一口に言っても、材質やデザイン、大きさも様々。
まずはインターネットやディアペットの店舗でどんなものがあるか調べてみましょう。

【ディアペットのお位牌一覧はこちら】

四十九日の法要を行う場合には、それに間に合うよう準備する必要があります。
お写真が入るものなどは、加工に時間がかかることもあります。
悲しい気持ちの中での打ち合わせなどは大変なこともありますが、
だからこそ余裕をもって、なるべく早く動き始めることも大切です。
大事なわが子のためですから、少しずつでも調べてみましょう。

法要を行わない場合には、ゆっくりと時間をかけても大丈夫です。

いずれにしても、ペット位牌は「ペット自身」。
わが子にぴったりの素敵なお位牌が見つかるといいですね。

 

ペット位牌の享年・行年の違いって?

ペット位牌で悩むことのひとつ

ペット位牌には「お名前」「没年月日」「年齢」を入れますが、
この時に悩むことの一つが「年齢の表現」です。

とくに、「行年」と「享年」については、悩まれる方も多いのではないでしょうか。

行年と享年の違い

一般的には、次のように言われています。

行年:ぎょうねん
満年齢のことで、何歳まで生きたか、ということを表します。

享年:きょうねん
数え年のことで、何年生きたか、ということを表します。
お腹の中にいる期間も1年と数えることが多いです。

そのため、お位牌に表記する場合には「行年」なら「○才」、享年なら「○年」とします。

 

では、どうしたらいいの?

昔は、年齢を言うときに数え年を使っていましたが、現在では満年齢で表現しますよね。
時代の流れとともに、表現は変わってくるものです。

最近では「享年」でも満年齢としたり、わかりやすく表現するように変わってきており、ほぼ同じ意味でとらえて良いでしょう。

実際、寺院でも行年・享年を同じ意味で使っていたり、宗派や慣習、地域による違いもあるようです。
もし、仮位牌があるようでしたら、それに従って同じ表記をしておけば安心ですね。

 

最後に

年齢を表現するときに「享年」や「行年」を付けなければいけない、というものでもありません。
「○歳」もしくは「○才」だけでも全く問題ありません。
宗教上の問題などがなければ、普段使い慣れた表現で良いでしょう。

なお、お位牌に「○ヶ月」まで記載する方もいらっしゃいますが、本来は年単位でしか書かないものなので、入れる必要はありません。
1歳になる前に亡くなってしまったときは「当歳(とうさい)」と表現します。

それでも、ペットが「これだけ生きた」という証としたい場合には、もちろん入れても問題ありません。

大切なのは、位牌を作ろう、供養しようという気持ちです。
ルールにこだわりすぎず、気持ちよく供養できるペット位牌ができるといいですね。

 

ペット位牌はなんのため?

位牌(いはい)は何のためにあるの?

人の場合で言えば、亡くなって49日に納骨をしますが、その時にお骨にあった魂をお位牌に移します。
以降は位牌を故人として手を合わせるのです。

ペットちゃんの場合にも、そのような法要をしないとしても、お位牌は亡くなったペットちゃんそのもの。
名前や年齢などを刻むのは、生きた証を残すことになります。

どんな位牌があるの?

位牌と言って思い浮かべるのは、黒くて、金色の文字が書いてある、渋いものを思い浮かべる方も少なくないかと思います。
でも今は、位牌といっても、かわいいものもたくさんあります。

形として残すことは、ペットちゃんにはもちろん、私たちにとっても心強いものですよ。


位牌に何を書くの?

お位牌の基本は、「お名前」「年齢」「没年月日」の3つです。

最近のかわいいお位牌では、「メッセージ」をお入れすることもあります。

宗教や宗派のきまりがなければ、どんなことを入れても大丈夫。
ご家族らしいお位牌になるといいですね。

ペットの火葬 いつ頼む?骨壷は必要?棺は?

ペットの火葬を頼むタイミング

ペットも旅立ってしまった後は、人と同じように火葬をすることが一般的です。
火葬をするためには事前の予約が必要になることがほとんどです。

「もう危ない」と思うタイミングで火葬予約をする方もいらっしゃいますが、
安楽死により事前に旅立ちがわかっている場合を除き、
早くから予約をする必要はありません。

命が尽きるその瞬間まで、動物たちは懸命に生きています。
その時間をたたえ、感謝し、十分なお別れをするためにも、
亡くなってから少なくとも一晩はお家で過ごしましょう。
そして、気持ちが落ち着いてから、火葬の予約をしましょう。

 

火葬の予約の仕方

多くの方は、インタネットで検索し、近くの施設に頼むようです。
市区町村が行う公営火葬、民間企業が行う私営火葬(霊園、お寺、移動火葬車など)がありますので、サービスなどを比較して検討すると良いでしょう。

 

火葬の時、骨壷は必要?

公営火葬の場合には必要となる場合もありますが、多くの斎場では用意されています。間違いのないよう、必ず火葬場に聞いてみましょう。
焦って用意したのに必要なかったという方や、あるものだと思っていたら別売りだった、ということもあります。

いずれにしても、火葬場によく確認し、必要であれば事前に用意しましょう。
もし火葬までに間に合わない場合には、空き箱や袋などに一時的に納めておき、後で骨壷を用意しても構いません。

とくに、サイズは火葬してみるまでわかりません。
悩んだ場合は仮の入れ物に納めてもらい、後からゆっくりわが子らしい骨壷を選ぶのもいいですね。

棺は必要?

大切なご家族、亡くなられたご遺体は棺(ひつぎ)にきちんと納めてあげるのが理想的だと思います。
ご遺体を数日安置する場合や、火葬場に運搬するときにもそのまま使えるので、できれば用意してあげましょう。

火葬場によってはそのまま火葬できる場合とそうでない場合がありますので、併せて確認しておくと安心です。
棺がなくても、きれいな段ボール箱に納めて、お花などでペットちゃんらしく飾ってあげるのもいいでしょう。