ビションフリーゼちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~K.T様の場合~
神奈川県にお住まい、K.T様よりお寄せいただいた ビションフリーゼちゃんとのお別れ体験記です。
我が家の大切な大切なさくらは、僅か10歳という年齢で虹の橋を渡ってしまいました。 さくらは7歳で僧帽弁閉鎖不全症、10歳で悪性褐色細胞腫という極めて稀な癌(副腎)を患いました。 悪性褐色細胞腫は治療をしなければ、余命半年~1年と宣告され、 手術した場合は50%の確率で死に至る危険な手術だとういうことで、 新しく開発された抗がん剤を試してみることにしました。 僧帽弁閉鎖不全症は、定期的な検査と内服薬であまり進行することなく安心していました。 2日明けて2週目の抗がん剤を始める朝、 昨夜のごはんを嘔吐し、ぐったりしているさくらがいました。 抗がん剤の副作用がついに出てしまったか、、。 しかし、獣医師の電話での診断は、恐らく胃腸炎でしょうとのこと。 その後も嘔吐を繰り返し、掛かりつけの病院で吐き気止め注射、 水分補給の点滴をしていただき、帰宅しました。 しかし、その後も悪化の一途をたどり、夜だんだんと呼吸が荒くなり、 夜間救急病院に行くための支度をしている最中、息絶えてしまいました。 少し重い胃腸炎に罹ってしまったとしか思っていなかったのに、 どうして、どうして、、パニックになって半狂乱に陥りました。 さくらが亡くなって、3週間が経ちましたが、 いまだにどうしてこんなことになってしまったのか、、納得できない状態です。 抗がん剤をしなければ、よかったのか、、。 さくらが褐色細胞腫を患ってから、泣いてばかりです。 亡くなってからは毎日涙が止まりません。 何をしていてもさくらのことが頭から離れません。本当に辛いです。 私の気づかない間にさくらは逝ってしまいました。 可哀そうなことをしました。 さくらは、天真爛漫で穏やかで人が大好きでした。 いたずらもなく、咬むことも一切なかった。 本当に育てやすく可愛い子でした。 この深い悲しみは暫く続いてしまうのだろうと思います。
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