台湾のペット霊園事情 ~台北・feerie~

今回は台湾にあるペット霊園「feerie 翡翠森林」さんにお邪魔しました。
http://www.feerie.com.tw/

「ここで合っているのかな・・・」と不安に思うような山道をずっと進んでいくと、ある時視界がぱっと開け、美しいペット霊園が広がります。

虹の橋のたもとを思わせるような、緑が輝くエリアにそびえたつペット霊園です。

この日はあいにくのお天気ということもあり、雲が近く霞んでいますが、素晴らしい景観です。

このペット霊園では、火葬したお骨は「Heaven book」と呼ばれる本の形をしたお骨入れに納めることができます。

※↑写真はHPよりお借りしました

Heaven bookは敷地内にある納骨堂(それも、本棚のようになっています)に納めて、好きな時に会いに行くこともできます。

他にも、かわいいお骨壷がたくさん!

土に埋めると分解されて、自然に還すことができるものもありました。

どのアイテムもデザイン性が高く、わたしも「こんな風に供養したい!」と思いました。

かわいい存在には、かわいい供養が似合います。
どんな時もわが子らしくと願うご家族様の願いをかなえてくれますね。

 

さらに今回、ほかにもペット霊園と呼ばれるところに行ってみました。
実際に訪れてみたところ古いビルになっていて、主に火葬をし、納骨堂だけを運営しているところもあるようです。
(それは、日本も同じですね)

飼い主として、家族として、どんな風に弔いをするか。

ペットブームに沸く台湾でも、日本と同じように大事なわが子の供養について、考えを巡らせている人も多いのかもしれません。

ニューヨークではペットも人も一緒のお墓は当たり前!?

動物を生活しているうえで、どうしても避けられないのが悲しい別れ。
死というものは飼い主として引き受けなければならない出来事の一つです。

その後、どんな風に弔いたいと考えていますか?
お骨はしばらく自宅に置くとしても、自分自身もいつかはこの世を去ります。

そう考えると、

人も動物も同じお墓に入れたらいいのに・・・。

と思う方も多いのではないでしょうか。

実は、ニューヨークでは、人とペットが一緒に眠ることが認められていることをご存知ですか?

2016年9月、Andrew M. Cuomo ニューヨーク州知事が、ペットと飼い主の共同埋葬を許可する条例に署名したのです。

この条例には、人も動物も自然死であることや、ペットは火葬することなどが定められており、霊園の許可が必要である等々の制約はあります。

それでも、これまで条例違反とされていたことが、州として正式に認められたということは、非常に意味のある大きな出来事であると言えるでしょう。

日本でも、少しずつ人とペットが一緒に眠れるお墓も増えてきていますが、広く認められているとは言いにくいのが現状です。

ペットを飼ったことがない、動物が苦手な人がいるのもわかりますし、ペットと人が一緒に眠ることに抵抗がある人もいるでしょう。

それでも、人もペットも同じ命であり、家族であり、死後であっても一緒にいたいと願う気持ちがあることを、少しでもわかってもらえる日がくればいいな・・・と思います。

アメリカのペット霊園事情 ~フロリダ州・パインキャッスルペットクリメイションサービス~

今回は、アメリカ合衆国フロリダ州・オーランドにあるパインキャッスル ペットクリメイションサービスさんにお邪魔しました。

お話してくださったのは代表のTerryさん。
地元でも高評価の火葬場で、特にTerryさんのお人柄に定評があります。
実際にお会いしてみても、この仕事にプライドを持ったベテランであり、大変親切な方でした。

アメリカでは、亡くなった人も動物も、土葬することが一般的です。
しかし、この10年で動物を火葬する人が急激に増えたそうです。
実際、1984年のサービス開始時に比べると、2倍以上になっているそう。
その理由としては、土葬だと手元には何も残らなくなってしまうため、
遺灰の状態でも一緒に居たいと考える人が増えたからだとTerryさんは考えています。

火葬したペットのお骨は、98%が粉骨するそうです。
もちろん、飼い主さんからの要望があれば、そのままの状態でお返しすることもあるそうです。
日本では粉骨がオプションであることを伝えると、とても驚いていました。

粉骨したペットの骨は、巾着のような袋に入れて、写真が飾れる木箱におさめます。
家具と同じ木を使った、とても上質なものです。
Terryさんいわく、「中国で安く作ることもできるが、ずっと家に置いておくもの。
それは伝統的に引き継がれるものだから、良い木を使うことが大事だ。」とのこと。

ディアペットのクリメイションボックスも、家具職人が日本で丁寧に作っていることを伝えると、
とても素晴らしい、とほめてくださいました。

また、それ以外にもお写真をプリントした骨壷や、小さなケースなども人気があり、これらに骨を入れて、デスクに置いておくそう。
身近に感じたいという想いは万国共通ですね。