カニヘンダックスちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~MK様の場合~
北海道にお住まいのMK様よりお寄せいただいた
カニヘンダックスちゃんとのお別れ体験記です。
ブリーダーさんより、譲っていただき、約10年寝食共にしたカニヘンダックス(メス)を、
先日もうすぐ11歳になる前に、急性腎不全で亡くしました。
2年位前より血液検査に腎臓数値が高くなり、
主治医より、療法食と吸着炭で対応してくださいと言われ治療していましたが、
今月、嘔吐があり、血液検査の腎臓数値がかなり高くなり、皮下点滴他の治療を一日おきにしましたが、思うように下がらず、
担当医より、これ以上治療方法がありませんと言われ、自宅で看取ることにしました。
治療中、食欲もなくなり、最後は水も飲めない状態で、
日に日に元気がなくなるのを目の当たりにし、私もつらい日々が続きました。
亡くなる前日、暗い部屋にゆっくり行き、大の字に倒れた後、
今まで聞いたことのない、吠え方(ワオーン)があり、体に残った尿:便を出して再度倒れました。
私自身、もう最期と思い、寝ないで横に置いて看取りましたが、
朝、あごを三度動かし、舌を横にだらんと出して、亡くなりました。
飼い主として、苦しんで亡くなることがなく、静かに逝ったことを看取れました。
腎臓病を治せなかった、または管理できなかったことを後悔しながら、
多くの思い出を作ってくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
亡くなってから、1週間たちますが、
このサイトを知って、同じ犬種:同じ病で亡くされた方も多く、
少しでもペットロスを緩和したいと思い投稿しました。
これからは気持ちの中の大きな穴を少しづつ小さくしたく、遺影と遺骨の現実を受け止め、
遺影前では明るく接し、切り花用に花を育てて、愛犬に感謝と償いをしていこうと思います。
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