トイプードルちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~由宇様の場合~
神奈川県にお住まい、由宇様よりお寄せいただいた トイプードルちゃんとのお別れ体験記です。
19歳10か月でラム(トイプードル・女の子)が2024年7月21日に虹の橋を渡りました。 2004年10月、下に住む兄夫婦のところにパピヨンのくーちゃんが来て、 その可愛さから夫にせがまれ、ラムを11月に迎えました。 500グラムと小さく、初日から風邪を引いたようでドキドキでした。 甘えん坊で内弁慶で、トリミングの時は他のわんちゃんと遊ばず、 椅子の下に隠れていることが多かったです。 10歳を過ぎたころから年1回の健康診断をしていました。 15歳を過ぎたころから腎臓の値が高くなっていましたが、 定期的に飲んでいる薬はなく、健康な犬でした。 11歳を過ぎたころからベッドにジャンプして乗ることをしなくなり、 12歳には気管が細いので首輪をハーネスに切り替えるよう獣医さんに勧められました。 14歳からはソファーへのジャンプもしなくなったため、階段を購入しました。 15歳には歯周病(外歯瘻)、逆くしゃみと年齢とともに色々な変化がありました。 初めての痙攣発作が2024年6月13日に突然やってきました。 いつものようにソファーで寝ていたところ、下に降りたい様子でしたので抱き上げたら、 首を徐々に後ろに倒しながらぎゃんぎゃんと泣き始め、失神しました。 即座にかかりつけの動物病院に行きましたが、 シニア犬は全身麻酔のリスクがあるためMRIが受けられず、詳しい診断ができませんでした。 てんかんの薬を処方してもらい様子を見ましたが、 6月22日から毎日朝と夜に2回痙攣を起こしていました。 薬の種類を徐々に増やしていましたが、7月14日からは4回、7月18日からは6回になり、 それまでは1~2分で収まっていた痙攣が7月21日の夕方には5分以上続いたため、 救急病院へ駆け込みましたが、間に合いませんでした。残念でなりません。 いまだに涙が止まりません。 写真を見ながら、散歩道を歩きながら、エレベーターのペットボタンを見ながら、洋服を見ながら…。 葬儀は家の近くまで火葬車に来ていただき、人間と同じように送り出しました。 ラム、ありがとう。19年10か月、楽しい日々は忘れません。 ☆動物病院の関係者の皆様へ この度は、ラムの治療にご尽力いただき、誠にありがとうございました。 19年10か月という長い間、ラムと共に過ごすことができたのは、 皆様の温かいサポートと専門的なケアのおかげです。 特に、最後の数週間における迅速で丁寧な対応には心から感謝しております。 ラムのために最善を尽くしていただいたこと、そして私たち家族に対する温かい配慮に深く感謝いたします。 今後も多くのペットとその家族が、皆様の素晴らしいケアを受けられることを願っております。 MRIを受けなくても血液検査で診断ができるようになることを切にお願い申し上げます。 本当にありがとうございました。 ■皆さまのエピソードをお聞かせください■ 投稿は【こちら】から