ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

猫ちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記  ~AY様の場合~

ペット 死別体験記

奈良県にお住まいのAY様よりお寄せいただいた
猫ちゃんとの死別体験記です。

2018年7月7日キャラが21才で家族に見守れながら眠るように天寿全うしました。生後2ヶ月位の保護猫でした
そして今から8年前の台風が去った日にJRと国道の交差点で鳴いていた生後2ヶ月位のキジトラ。ココアです。キャラとも本当の兄弟みたいに毎日じゃれあっていました。
キャラが亡くなりやっと私なりに立ち直れて来た2019年12月5日なんの前触れもなく嘔吐にヨダレ。今日は病院が休診日だったのでたいしたことはないだろうと思い近くの病院へ。診断は口内炎との事。抗生物質痛み止の注射をしてもらって帰宅。食欲も元気もなくそれでも直ぐに元気になるだろうと思い夜中ココアの体温が低く感じ隣県の夜間救急病院へ。
血液検査の結果白血球赤血球とも正常値。悪いところがわからないから処置の仕方がないと。先生に指示書を貰って翌朝行きつけの病院へ。結果は同じでわからないとの事。食欲がないので点滴してもらって帰宅。相変わらずの状態。
16時頃急変。ココアが大きな目を開けて『お母ちゃんしんどいよ。助けて』て言ってるようでした。病院はまだ昼休み。取り敢えず車で病院に向かいました。病院までどうやって行ったのか信号も守って行ったのか今でも思い出せないです。
先生は直ぐに酸素マスク心臓マッサージと治療してくれました。娘が来るまで治療を促してくれていましたが娘から『ココアが可哀想やから辞めて』と泣きながら電話があり先生の手を止めて頂いたのと同時に心電図の音が静かに止まりました。あの寂しいなんとも言えない音は忘れられません。死因は心不全。
お葬式は埼玉県に居てる長男も帰省して私のパジャマを着せてあけて家族でお見送りが出来ました。雨が降っていたのに出棺の時だけ太陽の日差しがありました。そしてその日は私の59回目の誕生日でした。
それからは自答自問の日々。検診では異常なかったのに。もっと経験豊富な先生に診て貰ってたら、昼間もやってる病院に連れて行ってたら、私の印象で県内の夜間病院に行かなかったけどそこの病院に連れて行ってたら助かってたかも
幾ら思っても幾ら責めてもココアは帰って来ないことも虹の橋を渡れないこともよくわかっています。けれど三人の先生に診て貰っていたのに悔しくって悔しくって。
4日前の健康診断は異常なしだったのに。なぜ?どうして?
若くして亡くなったココア。ゴメンね。助けられず。
今は毎日仏壇に手を合わせ『おはよう』から始まり『ココ寝るよ』と1日の終わりの挨拶。
ココアキャラ兄ちゃんに遊んで貰ってる?お友達出来たかな?キャラもココアも夢にも出て来ません。もぉ猫を飼うことはないです。けどもう一度二匹を抱き締めたいです。