黒猫ちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~よしえ様の場合~
長野県にお住まいのよしえ様よりお寄せいただいた
黒猫ちゃんとのお別れ体験記です。
黒猫のレオが私のもとにやってきたのは、2018年5月。
生後1ヶ月弱の手乗りサイズのころでした。
家族になったその日から私と先住猫のあとを追いかけ、
大きくなってからも私が洗濯物を干していると肩まで飛び乗ってきたり、
私の腕枕で寝たりとても甘えん坊な子でした。
そんなレオに病気が見つかったのが、2021年9月。
しばらく続く咳が心配で病院に連れて行ったところ、
拘束型心筋症との診断でした。
咳が出ていたときはかなり危ない状態でしたが、
なんとか持ち直しそこから2週間に1度の病院通い。
病状は一進一退。なかなか安定しませんでした。
年が明け2月に入りやっと少し安定したので
病院通いも1ヶ月に1度になった矢先、レオは亡くなりました。
ごはんを食べなかったので病院に連れて行きましたが、
病状的に検査をするには負担が大きい、
もう少し様子をみましょうと言われた翌日のことでした。
あのとき無理にでも検査をお願いしていれば、
後悔してもしきれません。
仕事から帰ってきたら吐血して亡くなっていました。
冷たい床の上で。
ごめんね、レオ。
冷たかったね。寂しかったよね。
せめて亡くなるときに抱きしめてあげたかった。
もっといいお家に引き取られていればもっと幸せだったはずなのに。
もっと長く生きられたかもしれないのに。
ごめんね。
でも私は幸せだったよ。
一緒にいてくれて、家族になってくれてありがとう。
いつかまた会える日まで虹の橋で待っててね。
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