2022年最新!ペットのお盆、どうする?
今年もお盆の時期が近づいてきました。
お盆は、虹の橋のたもとに旅立った最愛の我が子が帰ってくる、年に1度の大切な時期。
新盆の方も、何度目かのお盆の方も、我が子が迷わず帰ってきて
気持ちよくお家で過ごしてもらえるように、しっかり準備しておきたいものです。
ここでは、何をしたらいいか、何をそろえたらいいかお話してきますね。
ペットのお盆、何をする?
お盆はいつもより手厚く供養することが大切です。
まずはお仏壇や仏具をお掃除してきれいにしましょう。
お姿は見えなくても帰ってきていることを感じながら、
生前と同じようにお水を交換したり、
大好きだった食べ物をお供えします。
あの子と通った散歩道を歩くのもいいですね。
懐かしい写真や動画を見返すことも供養になるでしょう。
ペットの盆提灯
盆提灯は、ペットちゃんに「おうちはここだよ」と知らせるためのものです。
迷わず帰って来られるように、「盆提灯」は必ず用意したいもの。
盆提灯といっても可愛くて小さなものや、お写真が入るもの、
お名前が入るものなど、たくさんの種類があります。
うちの子らしい盆提灯、探してみてくださいね。
精霊馬
ペットちゃんがお空から帰ってくるときの乗り物となるのが「精霊馬(しょうりょううま・せいれいば)」。
動物たちは自分たちの足で移動できるともいわれていますが、
お盆くらいはゆっくり乗り物に乗って帰ってきてもらうのも良いのではないでしょうか。
帰ってくるときは早く着くようにきゅうりを馬に見立て、
お空に戻る時はゆっくりできるよう茄子を牛に見立てて飾ります。
この時期たくさん採れる夏野菜に割りばしなどで作った手足を刺すのが一般的ですが
昨今はフードロスの問題もありますし、置き物で代用することも多くなっています。
麻がらで作ったものやちりめんなどの布、さらにはクリスタルのものなど、
インテリア性が高いものも増えています。
お迎えセット
あれもこれも自分でそろえるのは大変・・・
という方は、
お迎えに必要なものが一式セットになったものをご用意いただくと安心です。
精霊馬のほか、ほおずきなども一緒になっています。
とくに新盆の方にはおすすめです。
ペットのお盆用品も年々種類が増え、可愛らしいものも多くなってまいりました。
より一層我が子に合ったものが選べるようになっていると思いますので、
あの子を偲びながら選んでみてくださいね。