ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

猫ちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記  ~K・Aさまの場合~

ペット 死別体験記

大阪府にお住まいのK・A様よりお寄せいただいた
猫ちゃんとの死別体験記です。

私が子供の時に拾ってきた猫です。
うちに来て1日ですり寄ってきて甘えてくれる子でした。
人懐っこい子ですっごく愛らしい子でした。
毎日、鳴きながら後ろをついてきたり寝るときも一緒で
17年そんな日々を過ごしてきました。
2019年5月に体調がおかしくなり病院に連れて行って3日後に亡くなりました。
病院に行った時にはすでに手遅れの状態で一時的に体調が良くなって希望が見えた矢先の事でした。
娘と愛猫が遊んでいたのを眺めていた時
急に愛猫が力が抜けたように転倒し立ち上がれなくなってしまいました。
それを見た瞬間に
『あぁ…お別れが来てしまった。嫌だ…まだまだ一緒に居たい』
って想いが溢れ、咽び泣いてしまいました。
愛猫は息がしにくくなってしまい此方を眺め鳴きながら必死に呼吸をしていました。
私は抱きしめ背中をさすりながら
『大丈夫よ、お姉ちゃんがおるよ。よう頑張ったね』
そんな言葉しかかけれませんでした。
私は泣きながら愛猫が少しでも安心して楽に逝けるように必死に摩り続けました。
そうしているうちにゆっくりと息を引き取りました。
旦那にすぐ電話をし帰ってきてもらって葬儀屋に電話をして手配しました。
すぐにお花も買いに行き全部、準備をしました。
次の日に朝から火葬があったので早くに起きずっと体を撫でて最後の時が来るまで寄り添いました。
火葬をする瞬間まで泣き続け寄り添い思い出を思い出してました。
苦しい時も辛い時もずっと隣に居てくれた唯一の相棒でした。
17年という長い月日を共に過ごしてきたので今でも毎日、愛猫を探してしまいます。
それでも時間がゆっくりと解決してくれてます。