ポメラニアンちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~G.Jさまの場合~
大阪府にお住まいのG.J様よりお寄せいただいた
ポメラニアンちゃんとの死別体験記です。
突然の癲癇発作から始まった約一年間の闘病生活
脳腫瘍と診断され、手術が出来ない場所で抗がん剤も効かない、放射線も効果があっても治るのではなく寿命が少し延びるだけ、その延びる時間は飼い主が安楽死を受け入れる覚悟の為の時間、効果の有無は当ててみないと分からない
このままでは余命は三ヶ月
そんな私達の覚悟のためにきんしろうにしんどい思いはさせられない、胸が押しつぶされそうになりながら私達が選んだのは対症療法でした
それでも諦めきれず癌対応の餌に変え、徹底的な糖質制限、アロマやサプリメント
余命宣告三ヶ月から後の数ヶ月はきんしろうからのプレゼントだと思い、少しづつ、でも確実に進行していく中、頑張ってる親孝行のきんしろうに感謝しながらお世話をすることが出来ました
きんしろうの闘病生活は密度の濃い長い長い一年間でした
最後は一緒に寝ていた私の横で
又同じように朝が来ると思っていた私の横で眠ってる間に眠った時の姿のままあっけなく安らかに旅立っていきました
お疲れ様、そしてきんしろうとの全ての時間が宝物です
ありがとう
我が家で生まれ我が家で旅立ったきんしろう
真っ白な綺麗なお布団に寝かされ、沢山のお花で着飾り最高に可愛い姿で、来てもらった移動火葬車で我が家の前で母犬と兄姉三匹、皆に見守られながら流れることなく真っ直ぐお空に上がっていきました
迷いのない煙を見ながら遠くに行っちゃったんだととっても寂しく、その真っ直ぐな煙が、きんしろうの姿が心から離れません
もぉ少しの間近くにいてよ
今は、見えない空間にいい子いい子と撫でる振り
もぉ少し良いよね?
きんしろうおいで!!
もう少しだけ呼んでみたいと思います