ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ミニロップイヤーちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記  ~N.H様の場合~

ペット 死別体験記

埼玉県にお住まいのN.H様よりお寄せいただいた
ミニロップイヤーちゃんとの死別体験記です。

ペットショップで抱っこさせてもらったら、
脚の上でおしっこをされてしまいました。
それがなんだか愛おしく、なんとその日にお迎えしました。

お迎えしたあとは実家暮らしから一人暮らし、
そして結婚、妊娠、出産、育児…
と私のライフステージが目まぐるしく変わる中、
7年間を一緒に過ごしました。
後に旦那さんになる彼にも懐き、産後里帰りから帰宅したあとに、
赤子にさりげなく寄り添ってくれる賢い子でした。

赤子だった娘は3歳になり、
お世話をお手伝いしてくれるようになりました。

食事や水分が徐々に取れなくなり、朝まで乗り切れないか、
昼間の仕事中に息を引き取るのではないか…
と2日間ドキドキしながら過ごしました。
ついに最期を覚悟した夜、家族皆で写真を撮り、
ありがとうねと伝え、就寝しました。
1度就寝したあと、夜中の2時にふと目が覚め、
リビングのゲージを確認すると、まだ息をしていました。
しかし、呼吸がゆっくりになっていたので、
リビングで抱っこして寝ました。
そのあと、1時間ほどで眠ったように息を引き取りました。
息を引き取る寸前に、1度大きな呼吸をしたのですが、
合図をしてくれたのだと思っています。

翌日、火葬を依頼し骨壷に入り帰宅したあと、
娘が「どこに行ったの?」と聞くので、
お月様に帰ったのよと教えました。
それから、月が見えると娘と名前を呼んで元気よく手を振っています。

息を引き取る前日の夜、息を引き取った直後、火葬に依頼する時、
すごく泣きました。
火葬に出したくなくて、年甲斐もなく声出して泣いてしまいました。
そのあと、少し落ち着いたかなと思って、
ふと携帯に入ってるアルバムを見返すと涙が止まらなくなり、
ペットロスについて調べていたらこのサイトを見つけました。

後悔していることは、ないと思っています。
もともと自然の形に任せるつもりでしたので、
避妊手術も行いませんでした。
避妊手術の麻酔後に体調を崩すリスクと、
避妊手術をせず婦人科系のガンにかかりやすくなるリスクを
天秤にかけた際に後者をとりました。

7年間、一緒に過ごせました。
でももっともっと一緒に居たかったのだと思います。
命は限られているけど、もっと一緒に居たかったです。

 

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