ウェルシュ・コーギー カーディガンちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~茶々ママ様の場合~
愛知県にお住まいの茶々ママ様よりお寄せいただいた
ウェルシュ・コーギー カーディガンちゃんとの死別体験記です。
4歳になったばかりの茶々、金曜日までは全く普通に元気いっぱいでした。
土曜日の朝起きたら毎日おやつをねだるので1粒あげたらポロッと口から出してしまった。
普段食いしん坊の茶々がおかしいなぁと思いご飯の時間にご飯をあげたら1粒も食べない。
胃の調子でも悪いのかなぁと散歩へいつものコースを歩いてうんちをした途端踵を返して家に向かう。
こんな事は初めてだった。
家に帰り前から用意していたペット用の体温計で計ると40度になっていたので、
かかりつけの病院にWeb予約を入れた。
コロナで色々神経質なほどの病院で車でみんな待機だけども駐車場すら空いていない。
なんとか出ていく人に声をかけて私が場所取りをして駐車して呼び出しベルをもらった。
家での待機が長かったので30分程で呼ばれ診てもらうと熱は39.8度だった。
検査をするか解熱剤と抗生剤を注射して飲み薬で様子をみるかといわれる。
茶々は病院が嫌いで前週に健康診断で注射針をさしたので、
可哀想に思い見た目もそんなに辛くなさそうだったので様子をみることに。
先生もそれでいいでしょうという見た目だった。
先生が何かあったら携帯電話番号を教えておくのでかけてと言われ会計時に教えてもらうはずだった。
会計に呼ばれて薬の説明は受けたけど携帯電話番号は教えてもらえなかった。
こちらから尋ねれば良かったけどその時は本当に発熱だけだったから
沢山の人を待たせているのでと思い家にそのまま帰宅。
前日にご飯を変えたことが原因かもと帰りに前のフードを購入して帰った。
家に着くといつもの半量をあげたら食べたので注射で楽になってきたと思ってしまった。
夕方1度フードを吐き戻したけどまだ調子悪いのかな?と思いそのまま様子見をしていたら、
23時頃から水をがぶ飲み、吐く、下痢を繰り返しはじめた。
病院はもう留守番電話、一応行ってみてインターホンを押すも出てくれない。
車の中の茶々はまた少し平気な顔をしてたから朝病院があくまで家で待つことにし、帰宅。
夜中ずーっと水をがぶ飲み、吐く、下痢をしていて私も寝られずなんだか様子がおかしいと思い、
朝5時になんとかみてもらえる病院を探した。
何とか見つかって急いで連れて行って色々な検査をしたら肝臓の数値がとんでもないことになっていると、
入院させるしかないけど原因を聞かれたが全く身に覚えがなかった。
前週の健康診断の時に肝臓の数値が少し高いが若いし気にするほどではないと言われていたくらい。
拾い食いはしてないはずだけど草を食べたりはしていたのでそれを伝える。
朝入院して一時帰宅していたら昼に電話があり、
低血糖がひどく意識が朦朧としているから血糖値をあげる処置をしていると。。
主人が日曜日仕事に行ったので帰宅してきて一緒に面会に行くと、
もう前日とはうってかわった茶々の姿が、、
呼吸は荒くほとんど意識がないような、、
そこは医師がとても多いところで代わる代わる様子は見てくれていた。
色々説明してこの子の体力に賭けるしかないとのこと、、
翌日も面会に行くと伝えまた一旦帰宅。
家に着いてすぐに心臓が止まって今延命処置をしているから急いで来て欲しいと、、
すぐにトンボ帰りで病院へ!
病院について辛うじて1度心臓が戻った。
私たちを待っていたのではないかと言われ2人で泣き叫びながら看取りました。
たったの2日でこんな事になるのかと聞いたらありえますとは言われたけどすべて後悔しかなかった。
あの時携帯電話番号をしつこく聞いていたら、
夜中に他の病院に早く連れていけばせめて夜中の辛いのはなかったのではないかと、、
昨日無事に葬儀と火葬をすませたけれど当たり前の明日がいつものように来る訳では無いのだなと思った。
濃密な人生で1番幸せな4年間だった。ありがとう愛してる。
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