ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペットの骨壷 遺骨の移し替えはしていいの?やり方は?

ペット供養の豆知識

ペットを火葬した後、手元に帰ってきた小さなわが子。
お骨壷のサイズを小さくしたい・大きくしたい、
お骨壷のデザインを可愛いものにしたいなど、
お骨壷を変えたい、と思うこともありますよね。

今回は、ペットの骨壷を交換してもいいのか、
どのようにするのか、簡単にまとめていきますね。

ペット骨壷を交換しても良い?

ペットの骨壷を交換するのは全く問題ありません。

特に最近では、パッキンのついたしっかりした蓋の骨壷に交換したり、
お名前やシルエットが入った骨壷に変えるなど、
機能性やデザインを求めて交換される方も多いですよ。

自分でペット骨壷を開けてもいいの?

開けていいのか不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
もちろん問題ありません。

覆袋やお骨袋から、骨壷をそっと取り出してみてください。
ぴったりしていて取り出しにくい場合は、
まず蓋だけを取り出していただき、
しっかりと手を入れて本体を取り出すようにしてみてください。

蓋がシールなどで閉じられている場合にはそっとはがし、
開けていただいて差支えありません。

どうやって遺骨を移し替えるの?

【用意するもの】
・新聞紙
・使い捨て手袋
・割りばし
・刷毛

新聞紙を広げ、お骨をその上に出して入れ替えましょう。
割りばしや手を使って取り出し、
細かな遺灰は刷毛で取り出します。

多くの場合、頭蓋骨が骨壷の一番上に納めてあります。
そっと取り出し、同じように新しいお骨壷の一番上に納めましょう。

遺骨はとてももろいものです。
砕けてしまったりすることもありますが、それは自然なこと。
気にしすぎず、でもできるだけそっと触れるようにしてみてください。

まとめ

ご自身でお骨の移し替えをするのは勇気がいる、という方もいらっしゃるかもしれません。
大切なことは、気持ちよくペット供養をすること。
無理をせず、ご自身がこうしたい、してあげたいと思う気持ちを大切になさってくださいね。