ミニチュア・ダックスフンドちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~ダックス1/2様の場合~
福岡県にお住まいのダックス1/2様よりお寄せいただいた
ミニチュア・ダックスフンドちゃんとのお別れ体験記です。
1月11日午前6時半頃、私が起床した時に既に異変は起こっていました…。
普段はしない寝床に粗相しており、水を全く飲んでおらず、
目は虚ろな状態…立ち上がるのもおぼつかないようで、身体を支えるだけで精一杯なのか、
私の呼び掛けにも全く反応しませんでした・・・。
前日までは普段どおりご飯も食べ、元気に動き回り、
相方の同居犬よりも催促強めな、いつもと変わらないクッキーでした。
私の睡眠中に一体何が・・・!?
あまりの異変ぶりに驚き、やむを得ず会社を休んで朝イチで病院へ連れていきました。
血液検査の結果、血糖値が600近くあり、他にも腎臓等、
計4つの項目が基準値から外れている事が分かりました。
これらの結果から、糖尿病が濃厚だという診断を頂き、
インスリン不足を補う為に点滴が必要だという事で、
そのまま緊急入院する流れになってしまいました…。
過去に肝臓の数値が悪かった時がありましたが、今はそれも改善し特に問題ないと思っていました。
なんで血糖値が!?…って本当にビックリでした。
糖尿病は生活環境より遺伝的な部分が大きいらしいし。
11時頃かな、色々と準備が整って入院室に案内されたのは。
でも、やっぱり呼び掛けには反応できる元気は無い…。
明日になれば血糖値も下がってるだろうという事で、
また翌日面会に来る旨を獣医さんにも告げ、その日は一度病院を後にしました。
帰宅後、留守番させてた相方の後輩犬の様子は特に目立った変化もなく、
私は少しだけ安心したような気分でいました。
しばらくクッキーいないけど大丈夫だよね?寂しくないよね?と心の中でつぶやいてました。
今までワクチン以外で病院にかかる事は殆どなかったクッキー。
相方のほうが外耳の治療で定期的に行ってるし、歩き方がおかしかったり等で診てもらった事もある。
むしろ、クッキーのほうが安心してたのに…。
明日無事に血糖値が下がってればいいなぁ…と祈りつつ過ごしてました。そんな時・・・
午後4時を回った頃、病院より連絡がありました。
なんか嫌な予感がする…
内容は、
「容態が急変し、現在蘇生措置を行っているが
もしかしたら、もたないかもしれない。
今から来て頂く事はできますか?」
というものでした。
私は二つ返事で、すぐさま病院へと向かいました。
16時半頃到着。
・・・しかし!
間に合いませんでした…。
16時20分頃、息を引き取ったとの事。
再会したその姿は、まだ少し体温が感じられました。
苦しんだりもなく、眠るように静かに呼吸が停止したらしい。
獣医さんたちは自分らの力が及ばなかったと謝罪されてましたが、私は一切責めたりしませんでした。
正直、異変に気付いた時点で、ある程度は覚悟できてたので…。
それくらいの前日からの変わり様でした。
昨年暮れ12月27日に11才になったばかりで、
誕生日を初めてケーキで祝ってあげたのが最初で最後になってしまうとは思いもしませんでしたが…。
普通に考えたらあと3~4年は一緒に居られると思ってました。
性格が正反対の相方は5月で9才。
クッキーを迎えて約10年、多頭飼いになって約7年半、
以来凸凹コンビとして2匹で1セットがデフォルトみたいな感じにさえなっていました。
一晩そばに居てあげた後、翌日病院から紹介された霊園へ行き、火葬してあげました。
我が家では今回で3匹目のお別れ。先代までは庭に土葬だったので、
ようやくちゃんとした供養にもなったかなと思います。
手元供養の為、骨壷は持ち帰りました。
仏壇も用意してあげないとな…と思って色々探してた時にディアペットさんのサイトに辿り着きました。
供養セットも一通り揃って、気持ち的にもだいぶ落ち着いてきました。
でも、名前呼ぶと ひょっこり顔を出してきそうな…まだそんな感覚もあります(^o^ゞ
散歩も常に2匹一緒だったから、1匹だと逆になんか違和感がありますが、そのうちこれが普通になるんだろうな。
残された相方の事、見守ってあげてね!
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