ミニチュアダックスちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~みぃ様の場合~
東京都にお住まいのみぃ様よりお寄せいただいた
ミニチュアダックスちゃんとのお別れ体験記です。
5月11日に13歳11ヶ月で重度の腎不全で虹の橋を渡りました。
最後の日の朝に病院に連れていくまで病気に気がつきませんでした。
思い返せば、去年の1月頃から沢山の小さな異変がありましたが全て見過ごしていました。
最後の日の深夜に大量に嘔吐し、その後に水を大量に飲み、
それすらも何度も嘔吐し、痙攣して倒れて初めて大変な事に気づきました。
病院に連れて行った時には、重度の脱水で採血もなかなかできず、
血液検査、レントゲンの結果は重度の腎不全、
脱水による電解質異常、重度の肺炎、胃捻転でした。
そんな状態になるまで気づかなかった自分を今も責めてしまうし、
大事にしているつもりになっていただけで、
飼い主としての責務を果てしておらず、
本当の意味で愛犬を大事にできていませんでした。
意識があるのが不思議で昏睡でもおかしくない状態と言われ、
治療の為に病室を出る前に愛犬を撫で頭に顔をつけたら、
動く力がないのにも関わらず、尻尾を振ってくれました。
見た目は毛艶も良く、家の中や外でも元気に走ったりしていたので
「うちの子は病気とは無縁」と思い込み、
毎年の血液検査もしていなかったのをとても後悔しています。
息を引き取って家に一緒に帰った後は、
葬儀の間までずっと撫でて、いっぱい話しかけました。
葬儀の時には愛犬が大好きだったイチゴ、鹿肉ジャーキー、
洋服とともにお別れをしました。
こんなダメな飼い主でも最期まで好きでいてくれた愛犬には
本当に感謝しかありません。
いつか虹の橋で会った時には、ごめんねとありがとうを伝えて、
肉球、耳、体の匂いを嗅いで沢山抱きしめたいです。
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