トイプードルちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~ピキちゃん様の場合~
神奈川県にお住まいのピキちゃん様よりお寄せいただいた
トイプードルちゃんとのお別れ体験記です。
ピキは推定3~5歳の時に殺処分される直前に保護犬として引き取りました。
そこから約8年間、大事に大事に育ててきました。
一年前から老介護が始まり、1週間前から老衰の末期症状が出始めました。
立てる状態ではなく、寝たきりで、ご飯も食べずに水も飲まなくなりました。
毛は伸び放題、毛玉や汚れだらけで、お空に行くのは可哀想な気がして、
最後の力を振り絞って美容室でトリミングしてもらいました。
写真はその時の美容室から帰って来た時のもので、綺麗になって可愛く写る姿がお気に入りです。
翌日、下痢や血便が続き、痙攣発作もありました。
24時間側に居て介護しました。
呼吸もおかしくて苦しそうでした。
翌々日、どうしても外せない仕事があり、
もう頑張らなくていいよ、待たなくていいからね、大好きだよ、ずっと心にいるよ、行って来ます、
と声を掛けて行きました。
午前10時頃にふと、お線香の匂いがしました。
もう亡くなったんだろうと思いました。
11時半に帰宅し、ピキの所に行くと、まだ心臓は動き、生きていました。
そこから、午後1時16分までずっと側に居て体をさすりました。
最後に心臓が止まるまで体をさすっていました。
看取ることが出来て幸せでした。
感謝の気持ちを伝えて翌日火葬しました。
今でも悲しみは癒えずに涙が出てきます。
写真を飾ったり、お水や餌を備えたり、話しかけたりして気持ちを落ちつかせています。
ペットの死がこれほどまでに辛いとは考えてもいませんでした。
ピキは最後の最期まで一生懸命頑張りました。私も頑張って生きて行きます。
辛いけど、前を向いて進んで行きます。
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