ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ポメラニアンちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記  ~マツシタ様の場合~

ペット 死別体験記

東京都にお住まいのマツシタ様よりお寄せいただいた
ポメラニアンちゃんとのお別れ体験記です。

2023年9月22日、11才6カ月で虹の橋を渡りました。
僧帽弁閉鎖不全症でした。
わかったのは10才のお誕生日のすぐあとでした。
その前からたまに咳をすることがありましたが、一緒に飼っていたトイプーが気管が弱く
よく咳していたので年をとって気管支が弱くなって咳がでてるのかな、と思っていましたが
かなり咳が多くなって受診したら心臓病であり、かなり重い状態だと言われました。

咳があったのにすぐに受診しなかったこと、太らせたまんまにしていたことなど後悔することばかりでした。
私のような飼い主でなければ心臓病になんてならなかったのではと申し訳ない気持ちでいっぱいになり、
今後はコタロウだけのことを考えて生活しよう、と犬中心の生活に切り替えました。
投薬と安静な生活に切り替えたら元気になり、その後の受診でも前より良くなりましたね、と言われました。

ある日、咳が多いな、と思いお医者さんに連れていったら「気管支が狭くなってる咳でよくない」と言われ、注射を三本打たれました。
夕方の受診です。その日の夜に息が荒くなり、嘔吐もして、どんどん呼吸が早くなり呼吸困難を起こしていることがわかりました。
深夜近い時間で、田舎なので県内どこも夜中受診できるお医者さんはありません。
仕方なく朝まで待つしかなく、呼吸困難なまま朝まで待ってお医者さんに連れていきました。
その間、とても苦しそうでかわってあげたいけどかわれない、
励ましてそばにいてあげることしかできなくていつこと切れるのか言葉では言い表せない長く恐ろしい時間でした。
このときは初めての肺水腫だったせいかすぐに元気になり、3日ほどで退院してきました。
2回目の肺水腫は今年の5月で留守にしていた時間が長いときに、気温があがってしまい肺水腫を起こしてしまいました。
不幸中の幸いで1泊の入院で帰ってきました。
そして三度目の肺水腫。
9月21日、それまで元気でご飯も食べていました。
いつもは犬部屋で一緒に寝るのですが、その日は私の具合が悪く一緒に寝ませんでした。
朝、お薬を持って行ってドアを開けたら、ゼェゼェしてて肺水腫を起こしていました。嘔吐もしていました。
嘔吐もしていたということは夜中に肺水腫をおこしたと思います。
病院に連れていって処置してもらったら、状態がかなり悪いので覚悟してください、と言われました。
面会に行きましたが酸素室に入っていても苦しそうでした。
でも、この子はずっと元気だったし、元々咳も少なかったし、きっと大丈夫と思いその夜は家に帰ってしまいました。
翌日の朝10時ころに酸素室から出せませんが呼吸は落ち着きました。夜も寝てくれました。とお医者さんに言われたので、午後に面会に行きます、と伝えました。

なぜ、その時に面会に行かなかったのでしょうか。
お昼の12時半ころ、息をしなくなった、と電話が、、、、
急いで病院にいって心臓マッサージに立ち会いましたが、息をふきかえす事はありませんでした。
7月にレントゲンを撮ってもらったときに、心臓が大きくなっています、と言われてましたが
元気そうだったので以前より注意しなくなったと思います。
春から結婚生活を始めていたので以前より一緒にいる時間が少なくなっていて食欲が落ちていたことなど、今思えばもっと注意しておけば、と思うことが、、、、
一番の後悔はその日に一緒に寝なかったことです。
もっと早く肺水腫に気づいていれば、と毎日毎日後悔です。
コタロウがこんな私でも許してくれて虹の橋で私を待っててくれることを祈る毎日です。
 
 

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