ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ポメラニアンちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記  ~クールママ様の場合~

ペット 死別体験記

神奈川県にお住まいのクールママ様よりお寄せいただいた
ポメラニアンちゃんとのお別れ体験記です。




















2023年8月1日、12歳1ヶ月で我が子・クールが旅立ちました。
クールは、生い立ちに恵まれずいろいろな悲しい辛い思いを抱え
2歳にして里親4軒目で我が家の家族になりました。
我が家に来てくれた早々からたくさんの病気が見つかり、
大きな手術をも乗り越えて懸命に生きてくれていました。
その後も数々の病気を発症してしまい、
昼夜3時間おきの分割食に通院を重ねながらの日々も頑張り続けてくれて、
一生懸命に生きたくさんの笑顔を降り注いでくれていました。

お散歩と抱っこが大好きなとっても甘えん坊くんでした。
最後も大きな病気を抱えてしまい、痛み・苦しみ・辛さの中、
約2ヶ月ほぼ毎日の通院で、主治医の先生をはじめ、
他の先生方・看護師の方々の諦めることなく懸命な処置や励ましを受けながらの生活でした。
(入院も必要だったと思います。
主治医の先生はクールの余生を知った上で、家族と一緒がとてつもなく大好きな子だった為、
毎日お家に帰ろうねと、医療を超えた寄り添いとご配慮だったと思います。)

 クールには、お世話させて貰えること以上に家族を支え続けてくれて、
命の尊さや生きること・数え切れない程、たくさんのことを教え続けてくれていました。
今でも、たくさんのことを教え続けてくれています…
 看病時、やっと少しでも恩返しさせて貰えると思っていたのですが、
最後まで家族を支え続けてくれていました。
清らかな光輝く笑顔にどれほど救われ支えられ助けられたか計り知れません。
天使のような太陽のような子でした。

クールを迎え入れた時、辛く悲しい思いをした分、
旅立ちは私の腕の中で…と心にあり続け、
私の思いを汲んでくれたかのように私の腕の中で旅立ってくれました。

クールとの生活が、あまりにも濃く・深くまだまだ胸が痛く、
言葉が見つからない感情に涙溢れる日々ですが
全てがクールだと思い、心に宿ってくれたクールと共に愛おしく抱きしめています。
そして、悲しみが生きる力に変わり巡り会えたことを喜びとして笑顔で感じることが出来るよう、
ゆっくりとでも前を向いて一歩踏み出す勇気を持てたらと思っています。

「クーちゃん!たくさんたくさん頑張ったね。たくさんたくさん心からありがとう。
大好きでずっとずっと想っているからね。
姿・形は変わっても、家族の絆は永遠に繋がっているからね。
たくさんの人にいっぱい愛して貰えたこと忘れないでね」

そして、お世話になり続けた動物病院の先生方・看護師やトリマーの方々、
他の動物病院の先生方へ感謝の気持ちと共に、
私達家族を見守り支え続けていただいた方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。

クールが生きた証を残したいと思い投稿させていただきました。
同じようなお気持ちでいらっしゃるたくさんの方々の投稿を拝見させていただきました。
見えない心の痛み・苦しみを持ち我が子に感謝する気持ちを分かち合う、このような場所に感謝しております。
また、店舗へお伺いさせていただいた際やお位牌の相談の際など、
心温まるお言葉や寄り添いに大変感謝しております。
無理しなくて良い場所であるように思えました。心よりありがとうございます。

旅立ったクールや皆様のお子様達が、心や体の痛み・苦しみのない笑顔いっぱいの姿でありますように…。

この画像はクールの最後の闘病中、
寝たきり状態だったのが奇跡が起きたかのように立ち上がり目を開かせ、最後の笑顔でした。
最後まで笑顔をプレゼントしてくれた我が子でした。

もうすぐ一周忌…
変わることのないクールへの想い・たくさんの感謝の気持ちと共に、
心に宿ってくれた我が子を抱きしめたいと思います。
そして…いつの日かいつの日か…また会えることを祈りながら…。

 

■皆さまのエピソードをお聞かせください■
投稿は【こちら】から