ポメラニアンちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~STさまの場合~
大阪府にお住まいのST様よりお寄せいただいた
ポメラニアンちゃんとの死別体験記です。
大きな病気もせず元気いっぱいだったマック、
咳をしだしておかしいなと病院に連れて行くと、肺に水が溜まっていると言われ私は不安でたまりませんでした。
肺の水を抜き飲み薬をもらったので、咳も収まってきて良くなったなと安心したのですが、また咳がではじめました。
また水が溜まってたので抜いてもらいました。
その時はもう呼気があらくなってました。
マックのただならぬ様子に愕然としました。
この間3週間ほどです。
この3週間の間にどんどん悪化していき11月18日午前6時頃に主人と私に身体をさすられながらマックは天使になりました。
意識がなくなっていくマックに大好き!大好き!ありがとうマックありがとうと何度も何度も言いました。
亡くなる前日はおやつをたくさん食べて、ペースト状のご飯も私の手から食べてくれました。
先生からは結局マックは心臓疾患だったと言われました。
まだ9歳9ヶ月、まだまだ私達の側にいてくれるものだと思ってましたから突然のマックとの別れは受け入れられません。
【ディアペットより】
この度はお悔やみ申し上げます。
マックちゃん、3週間の闘病生活を終えて旅立たれたのですね。病気もせず元気なお子さまだったとのこと、突然のことで大変だったかと存じます。
本当に、急な話で、寂しくなりますよね。
どうかご無理なさらず、少しずつマックちゃんを悼み、お偲びください。お辛いことと存じますが、どうかご自愛くださいませ。
【ペットロスの観点から】
病状を聞いたときのショック、弱っていく我が子を看る不安、いろいろなお気持ちがあったことと思います。
3週間という期間は、きっとあっという間だったことでしょう。
どうにか良くなってほしい、とにかく生きてほしいと願うことは、家族として当然のことですし、もっともっと一緒にいられるものと思うのも自然なことです。
9歳というご年齢からしても、たしかに早すぎるお別れだと思います。
しかしながら、何歳まで生きても、どれだけ一緒にいても、死は受け入れがたく、辛く悲しいものです。その辛さは期間ではなく、愛の深さなのだと思います。
いま、別れが受け入れられないと思うのは自然なことですから、それはそれで、大切にしましょう。少しずつ、隣にあの子が居ないことに気付き、向き合い、涙し、浮き沈みを経ながら、生前の感謝と、一緒にいてくれたことの奇跡を実感していきましょう。
その温かい気持ちは、ご自身を癒すだけでなく、マックちゃんにも、きっと届くと思いますよ。