トイプードルちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~ロコちゃん様の場合~
埼玉県にお住まいのロコちゃん様よりお寄せいただいた
トイプードルちゃんとの死別体験記です。
つい先日天使の様なうちの愛犬が天国に旅立ちました。
今まで元気だった愛犬が突然天国に旅立つなんて想像もしてませんでした。
この子の死には私にも責任があると思っていますが現在の動物病院の在り方に疑問を持ちコメントさせて頂きます。
私は2013年に初めて知り合いのブリーダーさんからトイプードルの女の子を譲ってもらい
愛犬(チャミ)との暮らしが始まりました。
室内犬を飼った事が無く心配な事もありましたがチャミは本当に天使の様な可愛い子で
とてもとても幸せな日々を過ごして来ました。
そんな中、動物を私より長く飼ってる友人と
動物看護師をしていた友人に
得意げに「避妊手術はするもんだ!」と言われておりましたが
もう一方で うちのチャミを譲ってくれたブリーダーさんが飼っている動物達は「1度もした事無いけどね!」
と、おっしゃっていたので うちの愛犬はそちらから来た子だし きっと
取らなくても大丈夫!と、思って8年が過ぎました。
過去にさかのぼりますが、うちのチャミが4,5年前からお腹に小さいしこりが出来、気にはなっておりましたが時間が経っても大きくなったりする事はなく当時通っていた病院の先生も多分良性だと思う!と、おっしゃってくれたので信じて過ごしてました。
そんなある日、通っていた動物病院と隣接してたトリミングが閉鎖してしまい新たに探した
トリミングを探し、そこに隣接している病院の先生に
別件で皮膚の荒れから診察してもらった時
「お腹の腫瘍は取っておいた方が良い!避妊手術もしないとこんな悲惨な病気になったりしますよ。リスクをなくす為にも私だったらやります。」と病気になった子の写真を見せられました。
今思うと、脅しにあったと思います。
今まで何とか自分を信じて来た私も流石に写真まで見せられ不安になってしまい腫瘍と子宮,卵巣を取る手術を今年の4月8日にしてしまいました。
結果、調べた所 腫瘍は良性でしたし、取った子宮と卵巣見たけど、物凄く綺麗で正直心の中で
「こんな綺麗な子宮,卵巣を取って良いのか?」と、思いました。
その後、何となくチャミの体調が崩れて来て びっこを引いて歩いたり(膝蓋骨脱臼じゃないかと言われましたが、今思うと膝にもリンパがあり違和感でびっこを引いてたと思う) ゆっくり体調が崩れていった様に思います。
6月半ばに散歩をしてもゆっくりしか歩けず
呼吸が少し早くなっていき6月末に、手術をしてもらった病院で診てもらったら「肺炎じゃないか」と、薬を貰い飲ませましたが良くならず数日後行ったら「心臓の病気だ」と言われて大きい
病院を紹介され診てもらったら肺炎か肺高血圧か肺水腫と言われ薬を貰い数日過ごしましが
一向に良くならず徐々に悪化し
忘れもしない再診してもらった7月7日に
「肺癌で余命1か月」と宣告されてしまいました。
それから酸素室をレンタルして家で頑張りましたが、宣告から たったの10日(7月17日)に天国に旅立ってしまいました。
別な友人から「人間だって子宮,卵巣を取ったらリンパの流れが悪くなる!って言うもんね」と言われましたが、まさにその通りでリンパから転移した肺癌だった様です。
(細かく調べた訳ではないけど、)
本当に手術後、一気に体調を崩し、まさか死に至るなんて、チャミは取りたくなくても話せないしチャミにとって頼りは私しかいないのに何で医者の言う事信じてしまったのだろう!
何故!自分を信じ抜かなかったのか?
何故手術の前に預ける時、吠えたチャミに気がつけなかったのだろう。と、悔しくて悔しくてたまりません。
きっとチャミは「取らなくて良いよ!医者の言う事信じるよりママ!自分を信じて!」って言いたかったのだと思います。
避妊手術をして確かに、その部分の病気は減らせるかもしれないけど、うちのチャミの様にリンパの流れが悪くなりバランスが崩れ
こんな結果になる事もあると思います。
過ぎた事を責めてもチャミは帰って来ないのでどうしようもないけど犬にも犬の尊厳があり
特にうちのチャミは自分は人間だと思って過ごして来た半分人間の様な子だったので
「ペットは避妊するもの」といった一般常識には当てはまらなかったのだと思います。
最後の最後までオシッコはいつもと所でして、しっぽ振って苦しいのに生き抜こうと頑張った姿を今でも思い出すと涙が止まりません。
この世から儲けばかり考えたペットショップと金儲けばかり考えている獣医がい無くなり
出来る限り自然のまま譲り合うだけで動物が
生きていける世の中になります様に☆
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