ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上のペット供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、
ペットの火葬や葬儀、ペット供養、ペットロスなど、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ペット仏壇・仏具の専門店として、2008年の創業以来、累計15万人以上の供養のお手伝いをしてきた「ディアペット」が、火葬や葬儀、供養の仕方など、ペットの旅立ちにまつわることを、専門店ならではの視点でお伝えします。

ミニチュアダックスフントちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記  ~KS様の場合~

ペット 死別体験記

石川県にお住まいのKS様よりお寄せいただいた
ミニチュアダックスフントちゃんとの死別体験記です。

2020.11.16 0:20 愛犬マロンが旅立ちました。
私が2歳の時に我が家へ来て、一緒に育ってきた兄妹のような関係でした。

・性格
全然怒らず、時には添い寝もしてくれたり本当に優しい子でした。
・病
6歳の頃、椎間板ヘルニアになり後ろ足が動かなくなりました。
治らないかもしれないと獣医師に言われましたが、内服薬で完治することが出来ました。
9歳の頃、乳腺摘出と避妊手術をしました。
10歳の頃、頸部椎間板ヘルニアになり、手術をしました。

何度も何度も病を乗り越え、本当に強い子でした。

・亡くなる一か月前から亡くなるまで
亡くなる一か月前のことですが、後ろ足がふらつきだしましたので、
動物病院に行くと、乳腺の横の部分や、右後ろ足に腫瘍のようなものが見つかりました。
相当癌に侵されていたようです。ですがまだまだ元気でしたので、
もっと長生きしてくれるとその時は思っていました。
ですが、ふらつきが悪化し亡くなる一、二週間前に歩けなくなりました。
薬で多少歩けるようにはなりましたが、
亡くなる2日前から、食事や水分も摂らなくなりました。
そして亡くなる日。
その日はいつもより鳴いている回数が多く相当後ろ足を痛そうにしていました。
夜の九時頃から、大きい鳴き声を出すようになり、呼吸が乱れだしそのまま旅立ちました。
最期は本当に苦しそうで苦しそうで、見ているのが本当に辛かったです。
また、鳴くことが本当に無い子で、あんなに鳴く愛犬を見たのは初めてでした。

亡くなってから二週間程経ちますが、愛犬を呼んでしまったり、
探したり、鳴き声が聞こえたりします。
まだ実感が無いままですが、気づくと泣いていたりします。

・亡くなった後
亡くなった後は、仏壇前で一緒に3日間寝ました。
亡くなる前も一緒に寝て、鳴き声が聞こえるとすぐに撫でてあげたりしていたので、
亡くなった後も鳴き声が聞こえ、何度も目を覚ましました。
今もまだ目を覚ましてしまいます。
1日後は、硬直も始まったなりでまだ柔らかかったのを覚えています。
2日後になると、本当に硬くなり、手を握るのもやっとでした。
火葬の日は、保冷剤で冷やしていましたが、お腹の色もだんだん悪くなっていました。

動物病院の獣医師も優しくしてくださり、亡くなる日はカットして頂く予定でしたが、
亡くなったことを報告すると、花束を送ってくださり本当に感謝しています。

・火葬
火葬は、地元の寺でしてくださるところがあり、そこでお経と火葬をお願いしました。
しっかりとお別れも言えましたが、考えてみると、後悔しか思い浮かばないような気がします。
飼わなければ良かったんじゃないかって思うこともありましたが、
それ以上に幸せなことの方が多く、本当に愛犬という存在は大きかったです。
愛犬がいたおかげで笑顔が沢山増えました。

まだまだ立ち直れないとは思いますが、愛犬が心配して、安らかに眠れないと思い、
いつまでも泣いていられないと思っています。

一か月後に四十九日があります。
それまでは思いっきり泣き、法要が終わりましたら、
笑顔で愛犬を安らかに眠りにつかせれるよう見送りたいと思います。

長文失礼しました。読んで下さりありがとうございました。

 

 

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