さいたま市の公営火葬について
ペット仏壇・仏具の専門店「ディアペット埼玉店」があるさいたま市では、
大宮聖苑で公営火葬を行っています。
故人の火葬(一般火葬)のほかに、小動物火葬も行っており、
「飼い主がさいたま市民でお骨を持ち帰る方を対象」としています。
※さいたま市HPより
http://www.city.saitama.jp/001/008/001/p001654.html
今回、弊社社長の愛兎・ララの旅立ちにあたり、
大宮聖苑での火葬について感じたことやわかったことをお伝えします。
電話で事前予約を
大宮聖苑では、前日までに電話予約が必要です。
ララは亡くなった当日に電話しましたが、混雑しているとのことで、
約1週間先の日にちとなりました。
さいたま市の場合、1体ずつの火葬で、1日4回とのこと、時期によってはそれよりも長く待つこともあるようです。
火葬の前に準備すること
お電話口の女性は、とても丁寧で、こちらの悲しみを理解してくれているようでした。
かつ、手際よくわかりやすく説明をしてくれました。
・遺体は段ボールに入れること
⇒HPには木箱も可能と書いてあることを聞くと、それでも良いとのこと。
・副葬品は少なめに
⇒お花やタオルなどは少しであれば可、プラスチックなどは不可。
・骨壷は自分で用意すること
⇒ただし、火葬してみないとサイズがわからないので注意が必要であることと、売店でも購入可能。
このような案内をしてくださいました。
火葬までの間に
まず、段ボールに納めるのではなく、ディアペットで桐製の棺に納め、毎日保冷剤やドライアイスをあてがい、保冷に努めました。
★ディアペットの桐製の棺は≪こちら≫
副葬品はあまり入れないようにとのことでしたので、火葬前はお花などを敷き詰めてかわいく、わが子らしくしましたが、火葬前に取り除くようにしました。
骨壷に関しては、おそらくサイズがわからないという理由で、事前に用意する方はほとんどいないのでは、と思いました。
今回、兎は一般に3寸と言われていることから、事前にララの名前を入れた骨壷を用意し火葬に臨むこととしました。
実際に火葬して
故人の火葬炉とは別の炉ではありますが、設備がしっかりしており、お骨も白くとても美しい状態でした。
歯も選別できるくらい、きれいに残っています。
お骨壷は事前に用意した大きさで十分でした。
売店でもお骨壷を見せてもらいましたが、お値段はやや高め、故人に合うようなデザインが多く、かわいい動物に合うものは少ないように感じました。
骨壷の大きさは、確かに火葬してみないとわからないものではありますが、だいたいの検討はつきます。
また、仮の入れ物から移し替えることもできるので、お子さんらしいものを用意された方がいいのではないかと思いました。
総じて
さいたま市の火葬は、市で行っているものですので、大々的なサービスはありません。
棺やお骨壷は、後悔しないためにも、ぜひご自身で準備されることをお勧めします。
しかしながら、人と同じクオリティで火葬していただけますし、丁寧で安心感があります。
お骨拾いもでき、きちんとお見送りをしてあげられたな、と思いました。
※ディアペット埼玉店では、棺やお別れ布団、お骨壷をご用意しております。
事前に購入されてから火葬場に向かわれる方も多くいらっしゃいます。
【ディアペット埼玉店】
埼玉県さいたま市見沼区東大宮2-38-6
10時~17時(12時~13時休み)、祝日定休
http://dearpet.memorial/
★ネットショップはこちら:https://pet-inori.com/