アビシニアンちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~Taizo様の場合~
岡山県にお住まいのTaizo様よりお寄せいただいた
アビシニアンちゃんとのお別れ体験記です。
私が最初にアビちゃんに会ったのは、岡山のペットショップでした。
もう生まれてから8ヶ月たってたので、そろそろ売れ残りで処分寸前の猫でした。
なかなか懐かず爪切りもさせてもらえませんでした。
お陰で家の柱は爪研ぎでキズだらけでした。
あまり抱っこを好まず直ぐにキャットタワーに上がっていました。
10年位過ぎてからやっと夜寝る時、傍に来て一緒に寝る様になりました。
そして、今年に入って急に傍に寄って来る様になりました。
なんか優しくなったので、年を取ったからかなと思っていました。
今月の最初、鼻をぐずってたので風邪かなと思い病院に連れて行きました。
それから2週間程して急に呼吸がゼイゼイ言う様になって、
病院に連れて行ったのですが、病状はだんだん悪くなりました。
最後、私は、2日間ずっとアビちゃんを抱っこしていました。
10月27日朝、病院で点滴をしたのですが、前脚をさかんに動かす様になり、
いてもたってもいられなくなり、再度病院に行き点滴をしてもらいました。
帰りはアビちゃんを抱っこしたまま、病院から自宅まで歩いて帰りました。
帰ってから2時間後に腕の中で息を引き取りました。
最後まで良く頑張ったと思います。
ただもう少し早く病院に連れて行っていたら助かってたんじゃないかな
どうしてもっと早く気づけなかったと思うとアビちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次の日の朝 斎場に行きお骨を引き取りました。
キャットタワーや寝床を掃除していると、
アビちゃんの存在を消していく様な気がして胸が、締め付けられます。
私の腕の中で最後を迎えた時、失禁しましたが、
カーペットを掃除する事が出来ません。
この記事を書いている時も涙が止まりません。
15年間一緒に居てくれて本当にありがとうございました。
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