グレートピレニーズちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~H.Kさまの場合~
静岡県にお住まいのH.K様よりお寄せいただいた
グレートピレニーズちゃんとの死別体験記です。
私のとても大切な存在ミシェルは天国に旅立ってしまいました。
大型犬なので10歳でも長生きなのですが、私としてはもっと一緒に過ごしたかったです。去年の夏にガンの手術をした時にたまたまリンパ腫も発覚しました。ガンの投薬治療を受けていましたが、副作用もほとんどなく元気に過ごしていました。急に体調が悪くなり入院して治療をして頂いたのですが良くなる兆しがなくミシェルが私に「家に帰りたい!連れて帰って!」と言ってるのがわかりました。私はミシェルを家に連れて帰ることを決断しました。
家に到着して、いつもの場所、いつもの布団のうえに寝かせたら少し安心した様子でした。そして、ミシェルを撫でながら色んな話をしました。ミシェルは涙を滲ませながらちゃんと聞いてくれてました。その1時間半後に全然苦しまずに静かに天国へ旅立ちました。
亡くなる二週間くらい前のことですが、異常なくらいに元気で今までやった事ないことまでやって見せたり、10歳の老犬なのにじゃれて遊んだりしました。ミシェルは自分がもう長くない事を察知して私たちに最後の思い出を作ってくれたんだと思います。