柴犬ちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~S.S様の場合~
静岡県にお住まいのS.S様よりお寄せいただいた
柴犬ちゃんとの死別体験記です。
うちのゲンキは、18年生き抜きました。
新しく親がマイホームを建て、初めて迎えた柴犬の男の子。
生まれつき足が弱くびっこを引きながらも、上手に歩いていました。
18歳の誕生日を迎え、まだまだ元気!と思っていた矢先、
突然ご飯を食べなくなりました。
徐々に。ではなく、本当に突然ピタッと。
それから、流動食に切り替えましたが一切食べず、
なんとか水分だけは摂取していましたが、
亡くなる数日前から、水すら飲めず、
シリンジで無理やり飲ませていました。
亡くなる前日、下痢をし、初めて嘔吐しました。
それでも、スヤスヤと眠るゲンキを見て
まだまだやれることはあるはず!と思っていましたが、
日付が変わってから少ししたくらいに、2回くらい、鳴いて
それから段々と息づかいが浅くなり呼吸が止まりました。
全て私の目の前で、看取ることができました。
それから、1日一緒に過ごし一緒に寝て、
次の日、火葬して近くのペット霊園に納骨しました。
苦しむ様子もなく、静かに息を引き取ったゲンキ。
今までありがとう。
何度も何度も話しかけ悔いのないよう、
何度も抱きしめ、最期の別れをしました。
私は、泣きすぎて目は腫れ上がり食事も取れず
体重も減り気力もなく立ち直れるか心配です。
でも悔いのないよう、精一杯介護してきました。
素敵な18年をありがとう
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