ジャンガリアンハムスターちゃんが虹の橋を渡りました お別れ体験記 ~えりか様の場合~
埼玉県にお住まいのえりか様よりお寄せいただいた
ジャンガリアンハムスターちゃんとのお別れ体験記です。
生後2年少し経った時、ちょっと太ったなと思いみてみると、
腹水がたまっていることに気づきました。
病院に連れて行くと、抗生剤をあげるしかない、
手術は小さくて無理だと言われ、抗生剤をあげていました。
それからは少し腹水がよくなりましたが、少しずつ弱々しくなっていきました。
病院に連れて行ってから1ヶ月ほど経ったとき、
明らかにいつもと様子が異なり、餌も食べようとするけれど食べれない様子でした。
水も飲めず、ケージの中に手を入れると、私の手に自ら乗ってきて寝ました。
仕事の会議があったため20分ほどケージに戻し再度様子を観ると、
ヒーターの上ではなく冷たい餌入れの中にうずくまっていました。
扉を開け名前を呼ぶと、まんまるの可愛い目で私の顔を見つめました。
手を近づけると、弱い力で私の手に乗り、横たわりました。
撫でるとそのまま寝てしまっているようでした。
心臓の動きが遅く、心臓が動くたびに苦しそうに鳴きました。
病院に連れて行っても間に合わない、手術をしてくれる病院は見つからない。
ただ見守ることしかできませんでした。
しばらくして閉じていた目が急に見開き、身体に力が入りました。
そして黒目が徐々に白くなり、力が抜けると共に目を閉じました。
2年3ヶ月少し、寿命に近いといえど腫瘍がありました。
どんなに遠いところに行ってでも手術をしていれば、
もしかしたらもう少し一緒にいれたのではないか、
後悔してももう遅いです。
一緒にいた2年間、幸せな時間をたくさんくれました。
火葬が終わり骨を観ても実感が湧きません。
死んでも続きがあることを願い、
また会いたいと願っています。
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