うさぎちゃんが虹の橋を渡りました 死別体験記 ~N.Mさまの場合~
東京都にお住まいのN.M様よりお寄せいただいた
うさぎちゃんとの死別体験記です。
モコが旅立つ数ヵ月前からよく転ぶ様になり、その後とうとう寝たきりになりました…それでも餌も食べ水も飲み床擦れにならない様に毎日数回動かしそれでも元気でした。
旅立つ前日から、餌も水も食べず飲まず…大好きなリンゴもたべなくなり夕方、主人を待つように…数分苦しそうに舌を出し荒い息づかいになりました。
撫で続ける私に甘える様にゆっくりと旅立ちました。すぐに火葬の電話をして次の日朝予約ができたので、硬直してきた体を抱きしめすぐに冷やしました。
仕事から泣きながら帰って来た長女はまだ生きてるかもしれないから冷やさないでと泣いてました…
産まれた時からずーっと一緒に育った小3の長男はずーっとなき続け、学校休み一緒にお見送りしました。息子には火葬をしてあげないとモコがお月さまで元気に走り回れないんだよ!と説明しましたが骨になって帰って来たモコを見て、また泣き崩れてしまいました。
モコは家族には甘えん坊なうさぎで抱っこされ耳の下を撫でられるのが大好きでした。初めての体験だった為、今になってあぁしてあげたかったと思う事もあります。ディアペットさんも火葬が終わってから知ったので、もっと早く知っていたら骨壺や色々と揃えたかったです ̄(=∵=) ̄
【ディアペットより】
この度はお悔やみ申し上げます。
モコちゃんがご家族にとって大事な大事な存在だったことが伝わって参ります。
とっても甘えん坊で人懐っこいお子さまだったとのこと、想像するだけで愛らしく、お写真をお見受けしてもついつい頬が緩んでしまいます。
わたしどものお店にはご縁がないことが一番であり、なかなか知る機会もないものと存じます。それでも、このようにお探しいただきご用命をいただきましたこと、ありがとうございました。
モコちゃんがお月さまで楽しく過ごし、安らかでいらっしゃることを祈っております。
【ペットロスの観点から】
ご家族にとって特別な存在のモコちゃんが旅立たれたことは、大きなショックだったことと存じます。
特に、まだ幼い小学生のご長男さまからすれば、兄弟同然の存在であるかと思います。皆さまそれぞれにお辛いかと思いますが、ご長男の心の喪失感は大きなものかとお察しします。
お子さまのケアとしては、わかる言葉でしっかりと説明をしてあげることと、悲しみを押さえつけずに、表現して良いと伝えてあげることが大切です。
そして、大人であっても、決して無理をせずに、悲しいときは泣き、家族みんなでそれを否定することなく、認め合ってください。
立ち直りのペースはご家族であってもそれぞれに違います。ゆっくりと、少しずつ、元の生活にお戻りになってください。