ペットが亡くなった時 かける言葉 ~手紙編~
友達や会社の人のペットが亡くなったと知った時、
あなたならどんな言葉をかけますか?
ペットを飼ったことがある方もない方も、どんな言葉が適切なのか、
悩むこともあるかと思います。
ここでは、一般的な知識と、ペットならではの考えを交えて、
お悔みの贈り物などを送る際に、どんな言葉をかけたら良いのかを考えていきましょう。
一般的なお悔やみの言葉
「○○ちゃん(ペットの名前)の安らかな永眠をお祈り申し上げます。」
「○○ちゃん(ペットの名前)のご冥福をお祈り申し上げます。」
一般的には、上記のような言葉が多いかと思いますが、実は、少し注意が必要です。
ペットオーナーに知られている「虹の橋」の詩
ペットが亡くなると、「虹の橋のたもとと呼ばれる場所に行き、快適に暮らしながら飼い主を待っている」という詩があります。
ペットロスで苦しむ人の中には、この詩で救われたという人も多く、ペットの飼い主には広く知られています。
↓詩の内容は、こちらの記事でご紹介しています。
実際、InstagramなどのSNSを見ても、「ペットの死」を「虹の橋を渡った」と表現している方も多く見受けられます。
※厳密には、虹の橋を渡るのは飼い主の死後、虹の橋のたもとで再開した後になりますが、すでに隠語として成り立っていると言えます。
そうなのです、ペットの飼い主たちは、ペットが死んでも「眠っている」と思っていないことも多く、「永眠」を祈られることに抵抗がある場合もあるのです。
ちなみに、「ご冥福」は仏教でしか使わない言葉なので、宗教によっては不適切な場合もありますので少し注意が必要です。
では、どんな言葉をかけたらいいの?
とはいえ、ペットの飼い主は全員が虹の橋の詩を知っているものでも、信じているものでもありません。
もし、相手が虹の橋を知っていそうだったら、
「虹の橋で安らかに過ごしてね」というような言葉が適切です。
わからない場合には、「虹の橋」を「お空」などと言い換えるのが良いでしょう。
メッセージの例
「〇〇ちゃんがお空に旅立ったと聞いて驚きました。
どうか安らかに、お空で楽しく過ごしていらっしゃることを願っています。」「この度はお悔やみ申し上げます。
かわいい〇〇ちゃんにもう会えないかと思うと寂しいです。
どうか安らかにと願っています。」「〇〇ちゃんが虹の橋のたもとで楽しく過ごしていますように。」
などです。
なお、「安らかな永眠をお祈り申し上げます。」という言葉は宗教にかかわらず使える一般的な言葉です。
ただ、ペットオーナーの中には気になるという声もあるので、取り上げてみました(決して間違いではありません)。
大切なのは、お悔やみの気持ちを伝えることです。自分らしい言葉で、相手を思いやり、伝えられたら良いですね。
こちらの記事もぜひ参考になさってください。
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