ペットの終活 するべき?何をする?
最近話題になっているのが「ペットの終活」。
人の終活では、先に遺影を撮っておいたり、納棺の体験をするなど、かなり進んでいるのをご存知でしょうか。
こんなに元気で、愛おしい子たちの終わりなど考えたくない・・・
という方も多いかと思います。
それでも、大事な家族。人と同じように終活をすることも必要です。
ペットの終活①どんな最期を迎えるか
命あるものの終わりをいつ迎えるかは、誰にもわかりません。
事故や急死などの場合もあるかと思いますが、終活においては長生きしてくれた場合をしっかり考えておきましょう。
どの程度まで治療をするのか、緩和治療をするのか、病院に任せる・自宅で看取る、安楽死は検討の範囲なのか・・・
命の終わりに後悔が残ると、後々のペットロスにも影響が出てきます。
充分に考えておきましょう。
ペットの終活②どう弔うのか
自宅の近くのペット火葬業者やペット霊園を調べてみましょう。
いざとなったときにお願いできる、信用できる業者さんでしょうか。
基本的には、どの業者さんも親切で良い業者さんかと思いますが、
あわてて適当な業者さんに頼んでしまったと後悔する方もやはりいらっしゃいます。
できれば事前に見学をしておき、万一の時にはどのようにすればいいかというところまで確認しましょう。
ペットの終活③今を大切にする
命は生まれてから、ゆるやかに死に向かっていきます。
これは、すべての命において平等です。
生と死は、絶対に一度しか経験できないことであり、だからこそ尊いのです。
二度と取り戻すことのできない時間をいつくしみ、毎日傍に居てくれることに感謝し、
快適な生活を提供してあげることもまた、終活のひとつと言えるのではないでしょうか。
ペットの終活を終えて、ペットの旅立ちを経験した方から話を聞くと、
皆さん一様に「もっと〇〇してあげればよかった」とおっしゃいます。
そう思うことのないように、今この時を大切にしていきましょう。