ペット供養祭には行くべき?何をするの?
ペット霊園やお寺などで時々耳にする「ペット供養祭」。
慰霊祭や法要などの言い方もありますが、
実際にはどんなことをするのでしょうか。
また、供養祭には参列したほうがいいのでしょうか。
今回はディアペットで行っている供養祭を例にしながら、
お話をしていきますね。
ディアペットの供養祭
ディアペットでは、東京本店2Fのセレモニールームを使用して、
毎月2種類の供養祭が開かれています。
1)虹の橋みんなの供養祭(月例法要)
2)お位牌開眼供養
この2つです。
1つ目の「虹の橋みんなの供養祭」は、どんな方でも参列できる供養祭です。
たとえば1周忌や3回忌などの節目の方はもちろん、特別な節目でなくても供養することができます。
つまりは「追善供養」と呼ばれるもので、ペットちゃんが旅立った後にする供養として、すべての方に向けた供養祭になっています。
2つ目の「お位牌開眼供養」は、その名の通りお位牌を開眼(かいげん)するための供養祭になります。
開眼というのは、魂を入れること。
お位牌は魂を入れて初めてペットちゃんそのものになります。
本来、お位牌がある方は行うべき供養でもあります。
供養祭では何をするの?
ディアペットの供養祭の場合は、動物が大好きで動物供養にも詳しい僧侶をお招きし、読経、焼香、法話をしていただいています。
この時間はペットちゃんを心から偲び、感謝を伝える時間です。
普段からお線香をあげたり、ペットちゃんを想う時間を設けている方も多いかとは思いますが、なかなかきちんとしてあげられていない・・・という方にも、
大切にしていただける時間になっています。
皆さん、涙なしには居られないのが普通です。
もし涙が出ても気にすることはありません。
その涙もまた、僧侶の読経に載せてあたたかな想いとして届くはずです。
ペット供養祭には行くべき?
仏教で考える「供養」からすると、もしきちんとしてあげたい、想いを伝えたいと思うのであれば、供養祭に参列することをおすすめしています。
ディアペットの供養祭はどちらで火葬等をされた方でもご参列いただけますが、
お世話になったペット霊園やお寺などで開かれているようでしたら、
ぜひそちらでも参列を検討されてください。
ただ、供養祭に参列しなければ供養にならない、供養ができないと思ったら、それは間違いです。
お空に想いを馳せ、在りし日を思い出すことや、写真を眺めて懐かしむこと、
お骨壷をぎゅっと抱きしめることもまた、供養のひとつです。
あの子がお空で元気に楽しく過ごすことを願い、
この世にいる私たちもまた笑顔で過ごすことを誓い、
あの世とこの世の幸せを祈ることが供養なのではないでしょうか。
大切なのは、ペットちゃんを想う気持ちを、どう形にするか。
その方法のひとつが、ペット供養祭と言えるでしょう。
■ディアペットの供養祭についてくわしくはこちら