ディアペット社長の愛兎・ララが旅立ちました
ディアペット社長の仁部(にべ)でございます。
2018年4月14日、9年間家族として共に生活したウサギのララが旅立ちました。
わたしは幼少期から動物が好きで、犬や猫と一緒に生活してきました。
ララは、娘がどうしてもウサギと暮らしたいということで、娘の6歳の誕生日にお迎えした子です。
ララはウサギ専門店で売られていた子ですが、残念ながら売れ残り、大きくなっていた子でした。
なんとなく悲しそうな目をしているように見えて、 自分の家で幸せにしてあげたいと思い、この子に決めました。
家の中で放すと、嬉しそうに走り回り、時にはコードをかじってしまったり、 家具をダメにしてしまったりと手を焼きましたが、それでもかわいいかわいい家族でした。
特に人になつくわけでもなく、抱っこも何もさせてくれない子でしたが、 家に帰るといつも、そこに居る。 そのことがどれだけ幸せなことだったのかと、旅立った今、より深く感じています。
旅立つ数日前からご飯を食べなくなり、年齢からしてもいよいよだと思っていました。
最期は、バタバタっとケージの中を2~3周走り、ぴたりと動かなくなりました。 きっと苦しかったのでしょう。
でも、活発なあの子だったからこそ、この世で最後に思いきり走ったのだとも思いました。
ララには、ディアペットで最高の棺を用意し、好きだったフードを一緒に入れてあげました。
火葬の都合で1週間近く自宅に居ることになったので、毎日保冷剤をあてがい、 少しでもそのままのララで居られるよう努めました。
いよいよ火葬となると、たとえ動かなくても居てくれた子の姿がなくなります。 旅立ったその瞬間よりも悲しく、寂しい思いがしました。
家族みんなでララを抱きしめ、涙し、お見送りしました。
いま、ララのお骨は自宅でいつも居た場所に安置しています。
ララに似合うお位牌も作りました。
ララは、わたしたち家族の歴史とともに居ました。
娘や息子の多感な時期を見守り、癒してくれたこともあったでしょう。
妻にはララの世話をほとんど任せてしまいましたが、よくやってくれました。 わたしも、ララの愛くるしい表情やしぐさに和まされ、どれだけの愛情をもらったかわかりません。
心からの感謝を込めて、これからも供養していきます。